2018年11月26日
買い手優先

その商品を購入したり、そのサービスを利用したりする人の意見は聞かないのだろうか?
なぜお金を使ってくださったかを聞けば、必ず道は開ける。
ところがなぜ、あの商品はこれだから売れないとか、あのサービスはこれだからうまくいかないとか、そもそも顧客になったこともない人たちの意見を参考にしようとするのか理解に苦しむ。
顧客と同じような潜在顧客をターゲットに定めればいい。
顧客ではない人たちの意見は、大手の企業が聞いていればいい。
中小企業が顧客ではない人たちを相手にしだしたら、はっきりいってろくなことはない。いもしない潜在顧客を狙っても、それは資源の無駄だ。
まるで、キャットフードを食べてくれた猫に、通行人の無責任なアドバイスを鵜呑みにして、次の日からその猫にドッグフードをあげるようなものだ。
その猫は、あくまでキャットフードを食べに来たのに。
2018年11月20日
脆い足もと
知れば知るほど、自分の無知さ加減に驚かされる。
知らないことはトラブルの元になる一方、知らないことに気づくことは成長のきっかけになる。
正しい理解かどうか確認する気持ちが、新たな学びに繋がると思う。

知らないことはトラブルの元になる一方、知らないことに気づくことは成長のきっかけになる。
正しい理解かどうか確認する気持ちが、新たな学びに繋がると思う。

2018年11月16日
答は心の中

答えはやはり自分の中にあった。
外へ外へ答えを求めに進む自分をあえて止めはしなかった。
遠回りだと思っても、答えを探そうとするモチベーションは大切だと思ったから。
でも何となく分かってた。
なんだかんだで自分が答えを持ってるんじゃないかって。
そしたら自分が教えてくれた。
その答えを何年も自分で実践してたじゃん、って。
うん、確かに。
無意識にやってたね。
ありがとう、ダイス。
2018年11月13日
鍋的思考

鍋が成功すれば、プレゼンは成功する。
鍋のサイズは充分か、出汁は何から取るのか、具は肉か魚か、何の野菜を入れるのか、シメは麺かご飯か、決めることはたくさんある。
これらの決定事項を鍋を食べるほかの人たちと合意形成をはかることで、美味しく鍋をいただくことができる。
プレゼンテーションに置き換えてみれば、鍋をみんなが美味しくいただくことができたということは、そのプレゼンは大成功なんだと思う。
28日夕方から教室にて、鍋に参加したい方、メール下さい。
2018年11月12日
魚と釣り人

たった一枚の写真が姉の目に留まった。それが豊龍 さんが期間限定で出していたあさりラーメン。結局姉と叔母の三人で堪能することができました。
たまに、魚と釣り人の関係も一期一会なのだろうかとふと思ってしまいます。たまたまその辺りを泳いでいたから、そしてたまたまその辺りに釣り糸を垂らしていたから、と。人の出会いも似ていて、釣り人は釣りをし、魚はいろんな場所を泳ぎ回るからこそ、釣り釣られる関係になる。どちらかの要素が欠けても、釣りは成立しない。魚のいないと分かっている池でする釣りは、あくまで形式的なものであって、釣りとは言えない気がする。
2018年11月04日
育児の褒賞

まるでシングルファザー並みに育児に奮闘してきた1年間はあっという間だった。
頑張ってきたご褒美はいらない。
まだ大人になりきれていない自分を親として信用してくれている娘たちがいる。
それだけでありがたい。
その寝顔を眺めているだけで、これまでの苦労が報われる。
ただ健康に育ってくれるだけでいい。
教える仕事をしているくせに、教わることだらけの育児。