人生の選択、すなわち choice
人生の選択肢、すなわち choices
「肢」　の一文字があるかないかで状態の違いが明確だ。

選択　はすでに決意してしまっている状態で、

選択肢　はまだ迷っている状態になる。

選択肢　の中から　選ぶ　ことで初めて　選択　になるからだ。

これだけ恵まれた時代において、　選択肢　を持て余している人が数えきれないほどいることに気づく。
社会では様々な　差別　や　ハラスメント　のことで頭がいっぱいになっている人があふれかえっている。
立ち止まって考えてみると、ほんの数百年の歴史の中で　差別　や　ハラスメント　といったことが最も少ない時代に暮らしているのが私たちではないだろうか？
「毎日のように　差別　にあっている」
「毎日のように　ハラスメント　にあっている」
という人は必ずといっていいほど現れる。
なので聞いてみたい。
今日はどんな　差別　にあいましたか？　今日はなかったんですか。
昨日はどんな　差別　にあいましたか？　昨日もなかったんですね。
先週はどんな　差別　にあいましたか？　先週もなかったんですか。それはよかったですね。
今日はどんな　ハラスメント　にあいましたか？　今日はなかったんですか。
昨日はどんな　ハラスメント　にあいましたか？　昨日もなかったんですね。
先週はどんな　ハラスメント　にあいましたか？　先週もなかったんですか。それはよかったですね。

部落差別　をご存知ですか？
旧ナチス　による　ホロコースト　をご存知ですか？
カンボジアで起きた　ポル・ポト　政権下の　大虐殺　をご存知ですか？
実際に現在でも続く　差別　や　ハラスメント　が存在することは承知しております。

もっとも、毎日のように　差別　または　ハラスメント　にあっているのであれば、
それはまるで　刑事事件　のように聞こえます。
さっさと　被害届　を出しましょう。

我々は本当に恵まれた時代に生きています。
様々な　感謝すべき環境　に囲まれて生活しています。
本来　満足　すべき事柄の比重と、
抱えている　不満　の比重を天秤にかけてみたときに、
満足　の方が重い人はこれからも　幸せ　な人生を歩んでいかれると思います。
不満　の方が重い人はこれから　意識して　「恵まれていること」　や　「感謝すべきこと」　を探してみてください。 

いつまで　辛さ　にいいように自分を支配させるのですか？

骨折の痛みは　客観的　な痛みです。

心の痛みは　主観的　な痛みです。

主観的な痛みは、　痛みをゼロから１００へと自由自在に変えることができます。

楽にできるのは　あなた　だけです。

誰かに楽にしてもらおうと思っているのでしたら、残念ですがそれは無理です。

骨折のような　客観的　な痛みは治療できますが、

心の痛みは　主観的　な痛みなので、

痛みを　ゼロから１００にするのも、

１００からゼロにするのも、

あなた　にしかできないのです。

まずその　主観的　な痛みを　ゼロ　にして、

できることから始めませんか？ 

私は国のために何ができるか？
私は地域のために何ができるか？
私は家族のために何ができるか？
私は友だちのために何ができるか？
私は自分のために何ができるか？
↑ 資本主義　〜自分のことは自分で〜　自立意識
————————————————————————
↓ 社会主義　〜国が自分を面倒みてくれる〜　権利意識
私は周りの人たちに色々してもらって当然だ。
友だちは私に色々してくれて当然だ。
家族は私に色々してくれて当然だ。
地域は私に色々してくれて当然だ。
国は私に色々してくれて当然だ。

自由　は　努力　と引き換えに獲得するもの。
誰かから与えられた　自由　は、人を堕落させる。

例えば、陸上選手は努力し競争の中で、自分の記録を更新し続けられる。
陸上競技から　競争　と　記録　を廃止したら、陸上選手は　目標　や　意味　を失う。
もう一つの例で、年間１０００万円稼いでいたとする。
突然、毎年誰かから１０００万円もらえるようになってしまったら、きっと働かなくなるだろう。

人は　与えられる　とそれがいつしか　当たり前　になってしまう。
幸せ　の根幹でもある　感謝　の気持ちがどんどん薄れていってしまう。
与えられる　ことが　当たり前　になることで、
権利意識　が芽生えてしまう。
これをしてもらって　当たり前、
あれをしてもらって　当たり前、
してもらいすぎることによって、　中毒　になってしまう。
感謝　の気持ちが消えることで、　幸せ　もいつしか消えてしまう。

自分は　不幸　だ。
自分が　不幸　なのは　○○　のせいだ。
常に物事を誰かのせいにする人は　不幸　な人だ。
したがってそのままでは一生　幸せ　にはなれない。
宝くじは　買わないと　絶対に当たらない。
だから、　幸せ　になる努力をしなければ　絶対に　幸せ　にはなれない。

努力することを決めたら、まず　目標　や　意味　を持とう。
競争することは決して悪いことではない。
努力をしないと獲得できないことにこそ　価値　がある。
失敗　や　負け　は　成功　の　一部。
だから、　失敗　と　負け　のない人生を送れば一生　成功　することはない。

つまり、　資本主義　を否定することは、　幸せ　になることを最初から　諦める　ことになる。 

ピアニスト　になるにはどうすればいいと思いますか？

誰もが　レッスンを受ける　とか、　誰かに教えてもらう　とか、　一生懸命練習する　とか答えるでしょう。
では、

幸せ　になるにはどうすればいいと思いますか？

この質問は誰もが一度は考えると思います。

一般的な見方として、常日頃文句ばかり言っている人は　幸せ　には見えないでしょう。
あと小さい頃、親に　人に何かしてもらったら　ありがとう　と言いなさい、と教えてもらいませんでしたか？
それに、　幸せ　に見える人は、嬉しかった　ことを周囲の人に話したり、　謝罪や　感謝　の気持ちをストレートに伝えたりする人ではないでしょうか？
つまり、　幸せ　と　感謝　は切ってもきれない関係と言えます。

ピアニストの例と並べてまとめてみると、以下のようになります。

ピアニストになるには	教えてもらう、練習する
幸せになるには	教えてもらう、感謝する

もう誰も　感謝の気持ちを持ちなさい　と教えてくれる人が周りにいなければ仕方がありません。
日ごろから意識して、　感謝ポイント　を自分で探すしかありません。
ヒントとしては、
　・これ、あって本当に助かるな
　・聞いておいてよかったな
　・この人いつも頑張ってるな
　・これ便利だな
　・何年も使っているのにこれ壊れないな
　・この人わざわざ気にして待っていてくれたんだな
といった　感謝ポイント　が他にも無数にあるでしょう。
気をつける点としては、　気分　ではなく　「行動あるのみ」　だということです。
ピアノを練習したい気分　ははっきり言ってあてになりません。
ピアノを練習するしか　ピアニスト　になる近道はないのです。
これをすれば　幸せな気分　を味わうことができるかな？　という意味でもありません。
大好きなスイーツを買って　食べたとします。
その　幸せな気分　はどのくらい続きましたか？
その　幸せな気分　のために、あと何個スイーツを買って食べますか？
そういうことです。
幸せ　に　「なる」　というのがポイントです。
それには　幸せ　になるための　「行動」　が不可欠です。
「独学」　という言葉があるように観察したり、ある程度意識することで　どんなポイントに感謝　できるのかを学ぶことができます。
あとはピアニスト同様、　感謝ポイント　が物であればその言葉を口に出したり、
感謝ポイント　が人であれば、相手に　感謝の言葉　を直接伝えたりすれば、

理論上、誰でも　幸せ　になれるはずです。

人生上、人は　幸せ　な人に集まってきます。

この理論は、　不幸な境遇　にいらっしゃる方にも効果があると思います。
不幸　な気持ち　は底無し沼です。
幸せ　な気持ち　は空です。　どちらも限界はありません。
まず、　空を見上げる　習慣　から始めましょう。 

「ペット　トイレに　使わないで下さい」

電柱に貼ってあったのに気付いたのですが、
気付いたことはこれだけではありません。

そもそも電柱って誰の持ち物でしたっけ？

まぁ、それはさておき色々思うことがあります。
これは受け取り方次第だとは思いますが、私は猫派なので犬好きの方や実際に犬を飼っている方よりは
少し一歩引いた視点で考えることができます。
まず、ペットとは言っても、要するに　犬　ですよね。
犬といえば　電柱　は習性からして排泄は避けることのできない対象物でしょう。
それに対して、犬にその特定の電柱に排泄行動をさせるな、と。
では　他の電柱　ならいいのでしょうか？
田んぼに　スズメ脅しという定期的に大きな音を出す機械　の原理みたいです。
自分の田んぼからはスズメを追い出し、そのスズメが他の人の田んぼを食い荒らすのは良い、みたいな。
この場合、周りの田んぼが無くなり、スズメの行く場所がその田んぼしかなくなったらどうするんでしょうかね？
音がしない間は好きなだけ田んぼを荒らすことになり、結局収穫量は減るはず。
話は電柱の話に戻りますが、この地域が地上から電柱をすべて地面に埋設する事になったらどうするんでしょうかね？
その電柱はそのお宅の家の前にあるので、その家とは関係ないでしょうけれど、仮に電柱がなくなったとします。
そうなると犬の習性的に、　次はそのお宅の角の部分に排泄行動をするでしょうね。
やはり受け取り方次第ですが、　電柱でよかったじゃないですか？
もしこの電柱がなくなってしまったら、次は　所有する家　に排泄されるかもしれませんよ。
町から電柱がなくなってしまえば、犬の飼い主は困るでしょうね。
家に排泄されたというクレームによって、ペットを手放さざるを得ない人も増えるでしょうね。
さらに、友人や　結婚相手に恵まれず、　唯一の相棒とも呼べる　ペット　まで飼えなくなったら
ますます孤独な人が地域に増えてしまいますね。
朝から晩まで犬の散歩をする方は時間帯も、行動範囲も様々です。
ある意味、地域の防犯にも一役買っていると思います。
ひょっとしたら、その貼り紙をしたお宅にも泥棒が入ろうとしていて、
その犬のおかげで災難を免れていたかもしれませんよ。
妄想はさておき、
自分が所有しているわけでもない電柱に　犬が排泄　することに不満な方は、
電柱に犬が排泄することよりも、もっと深刻な問題を抱えているような気がします。
私は猫派ですが、犬派の方の為に精一杯弁護させていただきました。 

子どもの劇の発表会で、誰でも何人でも好きな役になれる、つまり配役を平等にしたとします。
極端な話、３０人全員主役もあり得るわけです。
これは、かけっこで全員手をつないで横一列でスタートするのと一緒です。
ペースを一番遅い子どもに合わせて走り、そして全員一斉にゴールして、全員一等賞になります。
例を挙げればきりがありません。

これは、社会主義的　または　共産主義的　な思想です。

劇の例でこの仕組みがいずれ失敗する理由を説明します。
誰でも好きな役になれるということは、役に人数制限がありません。
つまり、演技力など基準のある選考が行われません。
本来、人数に限りのある役を獲得するために、人は努力します。
なので、努力せずに好きな役を選ぶことができます。
演技力などはどうでもよくなります。
ついでに言うと、配役を平等にすることは、個々の個性が失われることにもなります。
努力せずに役についた演者は、ほかの演者と横並びになるので、親以外は誰が誰でも関係なくなります。
もっとも、30人が30人全員主役なら、全員大体同じような動作をしているので、誰が誰でもどうでもよくなります。
本来選考を勝ち抜いてそれぞれの役を演じれば、役に応じて注目され、誰が誰なのか知ることができます。
配役が正常に行われれば、それぞれの配役に名前があり、役ごとの演技によりそれぞれ個性を見ることができます。
全員主役なら、全員分の名前がリストされているだけになり、結局誰が誰なのかわからなくなり、結果個性は埋没します。

親にとっても悲しい結末になります。
努力してもしなくても同じ結果になるならば、子どもは結果のために努力しなくなります。
かけっこの例でも、全員平等に１位になれるならば、子どもは１位になるために努力しなくなります。
お子さんの学校の成績が不満でも、日ごろから努力するチャンスを奪ってしまっていれば、致し方ありません。
劇で主役になれなくても、それがお子さんの努力した結果ならいいのです。
かけっこで一等賞になれなくても、それがお子さんが努力して獲得した順位なら、それでいいのです。
大切なのは、目標に向かって努力することはいいことだ、競争することは健全で、競った結果こそが　「平等」　なのです。 

はい。
まだ続けていますよ、断食。
去年のゴールデンウィーク終了時から続けている習慣があります。
それは、基本的に１日１食しか食べないということです。
開始時　84Kg あった体重は、
現在　68Kg ほどになりました。
来月38歳を迎えるにあたり、身長170cm で　体重80Kgオーバーは健康的に良くないだろう思っています。
不思議なことに、基本的に１日１食、夕食のみで生活していますが、現在急激な体重の増減は見られません。
夕食時に食べる量で十分ということになります。
近頃は、もう8ヶ月になりますが、いくつかメリットらしきことにも気付きつつあります。

■ 動作がキビキビとできるようになった

■ いろんなことに我慢できるようになった

■ 他に何ができるかな？という考えが常に浮かぶようになった

■ 頭がボーッとすることがなくなった

■ 集中力がアップした

■ 業務効率がアップした

などなど、
以前は座ったり立ち上がったりするときに無意識に「よっこらせ」とか言っていたのに、今はスッと立ち上がれるので言わなくなりました。
食べることを我慢するというのは、最初は辛かったのですが、慣れてくると意外と平気になってきます。
食欲と物欲はリンクしているのか、物欲も薄れ、何かを買いたい衝動を簡単に抑えられるようになりました。
朝食と昼食を食べないので、朝から夕方まで食後独特の眠気に襲われることがなくなり、色々考えていられるようになりました。
１つ何かを終えた後に、食欲や食後の眠気などに邪魔をされないため、すぐに次の行動を起こすことができます。
以前日中に少し頭がボーッとして思考が鈍ることが時々あったのですが、それもなくなりました。
昼食を基本的には食べないので、午前中の作業を中断することなく集中して続けられ、結果として業務効率もアップしました。

最近になって、ヒト　という　生き物　の　オス　として　この断食の意味を考えるようになりました。
肉食獣にとって　食べる　ということは１日の大切な　生きる目的　だと思います。
狩りをして獲物を捕らえることができなければ、いずれ餓死してしまいます。
まぁ、何日か獲物がゼロでもすぐに餓死するわけではないと思いますが…。
それはさておき、１日の最後に獲物にありつけるということは、次の日も元気に狩りを続けられるということです。
ヒト　はというと、朝　昼　晩　と食べ物にありつけることが当たり前になってしまいました。
生きる目的　にもなる　食べる　ことが、当たり前になってしまっているのです。
やがて　ヒト　の生きる目的は　食べる　こと以外になったから、ここまで繁栄したんだと思います。
とはいえ、ダイスが朝食と昼食を基本的に食べなくなって気付いたことは、昼間の仕事が　狩り　に当たるのではないかということです。
朝起きて、娘たちを保育園に送って行き、それから　仕事　が始まります。
仕事　が終わり娘たちを保育園に迎えに行き、帰宅して、それから　食事　にありつけるのです。
確かに自分が　狩り　に行って得た　獲物　を食べるわけではないのですが、それに近い達成感というか満足感というか、そういった気持ちで夕食をたっぷり味わうことができるのです。
何を食べてもおいしい。
とても嬉しい気持ちになるのです。
心から食べられることに感謝するようになりましたし、食卓でいつも自然に笑顔でいられるのです。
半年くらいで辞めるつもりでいた　断食　ですが、もう少し続けてみようと思います。
段々辞める理由もなくなってきています。
今日も一日頑張って獲物を獲るぞ！という意欲が、　ヒト　の場合　何かやり遂げよう！　という行動の起点になっています。
結果的に１日が終わるときに得られる　何とも言えない　嬉しい感情　が生まれ、明日も頑張ろうという気持ちになるのです。
内臓は１日18時間〜20時間しっかりと　休んでいるので、すこぶる調子がいいのです。
もう少し軽くなったら、運動量を増やし、昼食を時々食べようかと考えています。 

太陽光発電を推奨している　あ　な　た　。
知らなかったとは言わせませんよ。



太陽光パネル　あるいは　ソーラーパネル　には寿命があります。
台風などで壊れてしまえば、その寿命はもう少し短くなります。
今年、来年、また次の年、地球上で何枚のソーラーパネルが　役割を終える　かご存知ですか？
そして、パネルが寿命を迎えるまでに、おびただしい量の　鉛　と　カドミウムが地面に流れ落ちることをご存知でしたか？
パネルの下で農作物を育てる？
馬鹿を言ってはいけません。
雨水で洗い流された　鉛　と　カドミウム　がたっぷりしみ込んだ土で育った野菜を　お子さんやお孫さん　に本気で食べさせるんですか？
食べたかったら、あなたが個人的に食べてください。
あと、　鉛　と　カドミウム　以外にどんな有害化学物質が流れ出るか知りたければ（私は知りたくもありません）、どうかお調べになってください。
イタイイタイ病　ってもう日本人の記憶から忘れ去られてしまったんでしょうか？
原子力発電の方がよほど　クリーン　に思えてきますよ、きっと。
パネルを覆っているガラスも、長期間太陽光に触れて劣化しています。
つまり再利用できない純度の低いガラスが大量に出ます。
なぜ再利用できないかと言えば、ガラスに　プラスチック、　鉛　、　カドミウム、そして　アンチモン　という物質が混入してしまっているからです。
ソーラーパネル　は　深刻な土壌汚染を引き起こすため、　埋め立て　処理ができないのです。
この先　何千万トン　という役目を終えた　廃棄ソーラーパネル　をどうするんですか？
そもそも、　solar waste 太陽光廃棄物　なんて言葉があることをご存知でしたか？
しかも、水害の多い日本において、被災するたびに現地のソーラーパネルから大量の　鉛　や　カドミウム　が、流れる水に染み出します。
田園地帯の川の上流に　太陽光発電所　？
悪い冗談です。
水を保健所で調べてもらってみてください。

鉛　と　カドミウム　が検出されませんでしたか？

引用：
If Solar Panels Are So Clean, Why Do They Produce So Much Toxic Wastes?
「クリーンなはずのソーラーパネルから、どうしてこんなに有毒廃棄物が出るの？」


イタイイタイ病　とは？ 

最近、
Freedom Betrayed: Herbert Hoover's Secret History of the Second World War and Its Aftermath
という本にハマっている。

日本はかつて戦争で悪いことをした？
愛国はいけない？
靖国神社は参拝してはいけない？

ベビーブーム世代は、どれだけ私たちに自虐的なことを植え込めば気が済むのだろうか？
それに対して答えが欲しかった。
ただそんな漠然としたちょっとした興味で読み始めてみた。

約1000ページの本で、読み進めてやっともう少しで100ページくらいになる。
取り憑かれたようにこの本に読みふけっている。
一番の理由は、日本人が歴史の授業で教えられてきたこととは随分違うことが書いてあるからだ。
日本の艦隊がハワイに接近していることを、アメリカ政府は知っていた？
日本が再三打診していた和平交渉をアメリカ政府は意図的に無視していた？
当時の大統領は真珠湾攻撃を現地部隊に知られないよう命令していた？
1945年までには、アメリカ政府内においてアメリカ人共産党員が大量に要職についていた？
アメリカ人共産党員が政府内の情報を片っ端から旧ソビエトに漏らしていた？
終戦後、アメリカ政府内では何万人という共産党員があぶり出され、解雇されていた？

ショッキングな内容ばかりだ。
もちろん、おびただしい数の参考文献や大勢の聞き取り調査が記録されている。
そもそも、元アメリカ合衆国大統領が書いた回顧録である以上、リアリティが違う。
まだ読み進めてみないと結論を出すのは早いのは分かっている。
でもジワジワと頭に浮かんでいる疑問はある。

日本が戦ったのは、限りなく　共産主義に偏っていたアメリカ　だったのだろうか？
終戦後の占領統治下にあった日本は、共産主義に染まりつつあるアメリカのもとで現憲法を作ったのだろうか？
日本の社会主義化は確定路線だったのだろうか？

謎は深まるばかり。

 

シートベルトは命を救います。
まずここで、

シートベルトをしていても死亡する事故だってあるじゃないか。

と思ったとします。
これが　あなたをむしばんでいる
例外病原菌
です。
全体をとらえることや、なるべく多くの人々と話すことで、ものごとの全体像を頭に描くことができます。
逆に、例外に目を向けすぎると、どんどん視野が狭くなり、やがて偏ったものの見方をするようになってしまいます。
この　例外病原菌　は、全体的にものごとをとらえようとする時に活発に増殖します。
例えば、
この世には　男　と　女　しかいない。
と言ったとします。

じゃあ　LGBTQ　だっているじゃないか。

と思ったとします。
そのとき、　例外病原菌　増殖中です。
性別は　男　と　女　です。
LGBTQ は性に関する考え方です。
ここで　例外病原菌　の増殖をストップする必要があります。
なぜなら、先ほども触れたように、　例外病原菌　の感染が進むと、偏ったものの考え方が自分を支配するようになり、科学的だったり、道徳的だったり、あるいは純粋に常識的だったりしたものの見方を受け付けなくなっていってしまうからです。
もう一つの例えは、今日話題になったことで、　「痴呆　という言葉は　差別的　だから使うべきではない」　そうなのです。
差別というのは、同じような言葉が並ぶ中で、この言葉は　良い　が、この言葉は　悪い　という言い方をしだした時が本当の　差別　の始まりなのです。
例外病原菌　が　「この言葉で誰か傷つく人がいる」　と認知すると一気に増殖します。実際は、　この言葉で大多数が　「気にしない」　あるいは　「気になっても大人の対応をする」、つまり　気にしないか　無視する　のが分別のある大人の対応なのです。
傷ついて　過剰に　反応する人たちがむしろ　例外　なのです。
ただ悲しいことに、　往々にして　例外　の声が思いのほか大きいので、多数派と勘違いしてしまいます。
気候変動をコントロールすることは非常に困難ですが、

例外病原菌を制御することはできます。


 

現在の生活に不満のある人は、「不幸症候群」かもしれない。
人類のこれまでの歴史の中で、
「全体的」に見て、
もっとも豊かで、
もっとも平和で、
もっとも長生きで、
もっとも健康で、
もっとも安全で、
もっとも教育の機会に恵まれ、
もっとも食べ物にあふれ、
もっとも娯楽があり、
もっともエネルギーが豊富で、
もっともエネルギーに選択肢があり、
もっとも通信が安定し、
もっとも携帯電話技術がすぐれ、
もっとも温暖（受け取り方次第）で、
挙げればきりがない。

それなのに、　つまらない　？？？
私たちがアクセスできる様々な文化や技術の恩恵は膨大だ。
つまらない　わけがない。
つまらない　のではなく、　それはあなたが　「不幸症候群」　に陥っているのだ。
まず、　私たちに与えられている膨大な豊かさに　感謝　しよう。
こんなに恵まれている世代に生まれて　感謝　できなければ、大変なご苦労をされたご先祖さまに申し訳ない。
日ごろから、　様々な　「有る」　に感謝すべきだ。
「有る」　を知ることで、徐々に　「したい」　が見つかるはずだ。
幸せだらけの現代で、
つまらない　と感じることそのものが　もったいない。 

自己啓発　よりも、　自己管理。
例えるなら、良いピアニストになれると自分に言い聞かせるだけでは、ピアニストにすらなれない。
良いピアニストになりたかったら、レッスンをうけながら相当量の練習を積まないといけない。
他にこういった例えば無限に思いつくが、練習よりも自分はできると言い聞かせた方が実現するスキルなんて存在するのだろうか？
自己管理 ＞ 自己啓発

 

ギリシャ神話に登場する　カサンドラ　という女性のお話。

昔々あるところにトロイ王の娘　カサンドラ　というとても美しい女性がいました。
彼女の美貌に惹かれ、アポロ　は　カサンドラ　に特殊な力を与えました。
それは　未来の出来事を予知する能力　でした。
カサンドラ　へ何度もアプローチしましたが、とうとう　アポロ　は拒絶されてしまいました。
アポロ　は　カサンドラ　にある呪いをかけます。
それは　人々が　カサンドラ　の予言を一切信じなくなるというものでした。
それ以来、カサンドラ　がこれから起こる未来の出来事を話しても、誰も信じてくれなくなってしまいました。
したがって、　カサンドラ　はこれから起こることをただ見ていることしかできなくなりました。

呪いのせいで　カサンドラ　が抱えることになってしまった　ジレンマ　は、色々な物事の例えとして今でもなお語り継がれています。

The term originates in Greek mythology. Cassandra was a daughter of Priam, the King of Troy. Struck by her beauty, Apollo provided her with the gift of prophecy, but when Cassandra refused Apollo's romantic advances, he placed a curse ensuring that nobody would believe her warnings. Cassandra was left with the knowledge of future events, but could neither alter these events nor convince others of the validity of her predictions.

Reference from Wikipedia
出典：ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Cassandra_(metaphor) 

幸せ　happy と
楽しい fun は
違う。

幸せ　は全体的にどうだったかにつきる。
楽しい　はその瞬間や一定の期間で感じること。
点　や　線　で表すことができる。
幸せ　はその点や線、さらに決して　楽しくない　瞬間などもひっくるめて一歩下がって決めること。

楽しさ　を料理で例えれば、　塩　のようなものかもしれない。
塩　によって料理は引き立つ。
だが入れすぎるとしょっぱくなってしまう。
適量がベスト。
楽しさも程々がベスト。

幸せ　は　苦労があって初めて訪れる。
苦労　を経験しないと　幸せ　を感じることができないからだ。
苦労　は　幸せ　の一部と思えば、　苦労　のない生活は味気のないものになってしまう。
幸せ　は感じることができて初めて　幸せ　だと分かる。


 

朝から下の娘が吐いてしまい、
急きょ医者に連れていくことになりました。
急で申し訳ありませんが、1月17日 （金）のイングリッシュcafeをお休みさせていただきます。 

広い長野県だもの、英語オンリーのしゃべり場があったっていいじゃない？

明日2020/01/17 （20 - 2 + 1 + 17 = 18 + 18 —> 666 + 666）という無理やりな計算はさておき、
イングリッシュcafe は平常どおり開催予定です。

英会話初心者に優しくないのでは、って？
確かに、初心者だけ集めて教室形式で行うレッスンとは異なり、
コーヒーを飲みながら、ソファでくつろぎながら、
のんびり世間話を英語で楽しむ場です。
初心者の方は、ぜひ同じ初級や中級、上級の英会話習得者の話す英語を聞きに来て下さい。
初心者は初級者へ、初級者は中級者へ、中級者は上級者へ進むトレーニングの場所です。
英語の知識と会話力とは全く別物です。
まずはダイスや他の日本人参加者の方々と、英語だけで言葉のキャッチボールができるようになることから始めませんか？ 

県内外、最近は海外からもダイスにわざわざ会いに来てくださるみなさまのため、ダイスはコーヒー豆をひいておもてなしとさせていただきます。
いつも素敵な出会いに感謝です。
For those who come all the way to meet Dice, that’s me by the way ;-), from the inside and outside of Nagano Prefecture (from abroad lately), I decided to grind coffee beans to welcome all of you with decent cups of coffee.


 

あなたは今溺れかけているとする。
そこに一艘の船が現れた。

あなたはその船の助けを　得る　か　得ない　か？

我々人類は、国連が予測する限り、あと１２年ほどしか猶予が残されていないようだ。
地球温暖化の影響、つまり大気中に排出される二酸化炭素の影響で、我々人類は死滅するらしい。

ヨーロッパの数カ国が、脱化石燃料、つまり石油や石炭、天然ガスからの脱却を呼びかけている。
理由は、人類が存亡の危機を迎えているからだ。

フランスは現在７１％の電力を　原子力　で賄っている。
スウェーデンは現在４０％の電力を　原子力　で賄っている。

過去６０年の原子力発電の歴史の中で、３つの大事故を記録している。
日本人には馴染みのあるチェルノブイリ原発事故と２０１１年に起きた福島第1原子力発電所の事故だ。
世論には逆行するが、事故率で見れば、原子力発電は　安全　と言える。
主にフランスとスウェーデンが原子力発電に頼っている根拠はそこにある。

もし人類が存亡の危機を迎えているならば、

我々には２つ選択肢がある
１．原子力発電に切り替え、太陽光や風力発電に段階的に移行しながら営みを続ける
２．現在数%しか普及していない太陽光と風力発電を急速に普及させながら、人類滅亡を迎える
過去何十年もかけてようやく実現している数%の普及率を、あと数年でどうやって１００%に近づけるつもりなのだろうか？
太陽光パネルを製造するには大量の化学物質の液体が必要で、汚染水の適切な処理が課題です。
風力発電タービンなどの主な原材料は　鉄　です。
騒音の問題など環境のためなら致し方ないとはいえ、化石燃料に頼らず　鉄　を溶かすのでしょうか？ご苦労な事です。

１．を選んだ方は、人類に残された猶予を本当に信じている人
であり、溺れてかけている事を自覚し、藁にもすがる思いで船に救助してもらう選択をしたことになる。
２．を選んだ方は、人類に残された猶予を実は信じていない人
であり、自分が溺れかけている事を自覚していないか、実は溺れかけているフリをしている
ということになる。

もし　溺れかけているフリ　をしている人は、
未来を担う若者たちに土下座してください。
国や自治体ではなく、

いい歳して子どもたちに恐怖を振りまいている

あ　な　た

です。

恥を知りなさい！

あー、すっきりした。

環境問題で絶望感に陥っている　小中高大学生のみなさん、　ひとまず　ご安心ください。
温暖化で地球はあと　１２年　やそこらで滅亡しません。
もう少しのんびり環境問題へ取り組んで行きましょう。
地球全体でたった　３％　くらいしか二酸化炭素を排出していない日本は　はっきり言って　無害　というレベルです。
あと、これまで人類の発展に大きく貢献してくれている　化石燃料　にもっと感謝の気持ちを持ちましょう。

参考：
https://www.world-nuclear.org/information-library/safety-and-security/safety-of-plants/safety-of-nuclear-power-reactors.aspx
 

CO2 は　悪　なのか？
　１月１３日（月）信濃毎日新聞の１面を飾った記事で色々思う事があったのでふれたい。
「この間の地球温暖化政策を厳しく総括する報告書」

この間？　より具体的な表現を期待したい。

「石炭発電所の中止 急務」
経済産業省のウェブサイトに詳しく日本の最先端の石炭火力発電技術の説明が載っている。
国連の言うことは何でも正しい　という　バイアス　をまず見直し、素直に読んでみてほしい。

「建設中の石炭火力発電所が全て稼働すると気温上昇を1・5度に抑えることは不可能で」
２００２年まで建設されていた石炭火力発電所の排出していた温室効果ガスを、８割から９割排出削減を実現している最先端技術をご存知ないのか？

第二次世界大戦の折に、中東から原油を絶たれて決死の決戦に打って出た祖先に対して、反省の気持ちはないのだろうか？
エネルギーミックスは日本の安全保障に決して欠かすことのできない重要な政策だ。
ましてや世界各国から安定供給が見込める石炭を手放すなど、ありえない。

「日本に世界の厳しい目」
もはや大学生（大学生に申し訳ない）のレポート以下の内容が出てきてしまった。
どうりで新聞離れに歯止めが効かないわけだ。
日本に厳しい目を向けているのは　数カ国　だから、　世界　とは言わない。
ロシア　や　中国、インド、アメリカは　日本に厳しい目を向けていない。
というか、向けられない。

そもそも、　たった全体の　3％　程度しか排出していない日本が世界の目の敵にされる筋合いはない。
5位という順位ではなく、具体的な数字を示してほしい。

２３面に大々的な特集記事があるのかと思ったら、拍子抜けだ。
プラスチックゴミ　の問題と　地球温暖化　の問題を混同してはいけない。
はっきり言って別問題だ。
これまで徹底的にゴミ問題に取り組んできた日本。
温暖化対策とは切り離して考えるべきだ。

高学歴化が進んだ日本において、物事を科学的にかつ論理的に考える事ができる人はたくさんいる。
そういった意味で、本当に記事を書いた方には申し訳ないし、紙面に載せるにあたりその努力には敬意を表するが、この記事を読む価値はなかった。

インターネットにはより詳細でより科学的で論理的な議論が見つかる。
一方的なものの見方ではなく、多面的な見方を知る事ができる。
日本語だけの情報ではなく、英語で書かれた記事にも目を向ける事ができれば、より知識は深まる。

参考：
https://youtu.be/MeKAdOySB_E
https://apnews.com/bd45c372caf118ec99964ea547880cd0 

隣人には善人であることを期待し、
私たち一人ひとりは、「成功する」ことを
目指している。

自分を含め隣人は「成功する」ことを目指して暮らしているので、
最終的に「善人である」ことを優先して暮らす人は限りなく少なくなってしまう。

成功者が　善人　とは限らない。
善人　が　成功する　とは限らない。

善人　になることを一人ひとりが目指せば、社会は良くなる気がする。 

公園の遊具で遊ぶことは、子どもにとって幸せの時間そのものだ。
確かに遊具から落ちたりして怪我をすれば、ましてや障害を負ったり、命を落としたりすれば話は別だ。
果たして遊具で遊ぶ子どものうちでそういった残念な状況になるのはどのくらいの割合だろうか？
遊具がなくなることで、子どもたちが得られたはずの幸せは失われる。
危険は無くなって、その分喜びも無くなってしまった。
人生においてリスクは大小ある。
リスクを無くせば、得られたかもしれない喜びも失われる。
子どものうちからリスクを口癖にしてどうする？
子どもから喜びを取り上げて大人は一体どうしたいのだ？ 

少数派の意見をないがしろにしてはいけない。
だが、
多数派の意見もないがしろにしてはいけない。
ましてや、
少数派の意見をさも多数派の意見のように見せたり、
多数派の意見をまるで差別的、ヘイトスピーチまたはハラスメントであるかのように見せたりするのは、
嘘をつく行為と一緒だ。
男女とも、男性は30代を過ぎたあたりから、女性は20代中盤を過ぎたあたりから、大多数が結婚している。
日本は同性婚を法律で認めていないので、結婚している夫婦の大多数がLGBTYにはあたらないと言える。
結婚を選ばない人は少数派だ。
LGBTYにあたる人は少数派だ。
フェミニストにあたる人は少数派だ。
ここまででダイスが差別的だと思ったのなら、統計に文句を言ってもらいたい。
キャリアカウンセラーとしてトレーニングをしっかり受けているし、それなりに理解もあるつもりだ。
少数派だからといって　悪い　とは一言も言っていない。
ただ、統計的事実をねじ曲げるつもりはない。
悪い　と思うのは、結婚を選ばない人がまるで大多数であるかのように見せたり、
LGBTYにあたる人がまるで大多数であるかのように見せたり、
フェミニストの意見がまるで絶対的に正しいかのように見せたりすることだ。

ところで法律は、統計的に見て大多数の事柄を基準に作っている。

シートベルトは命を救う。

統計的に見て、シートベルトを着用すると事故時の生存率は上がる。
これに対し、例外的な出来事としてシートベルトを着用していたために命を失った例を挙げて、
シートベルト着用を義務付ける法律を廃止しようとするだろうか？

結婚して専業主婦になりたい女性に対し、共働きやキャリアを優先する事が今は当たり前？
ただでさえ異性同士が出会い、関係を深める事は容易ではないのに、
相手が　LGBTY かどうか、まず当たり障りのない話題からチェックしながら関係を構築しないといけなくなった？

これだけ情報で溢れかえっている昨今で、頼りになるのは　個性　と　価値観　だ。
自分の　個性　を見出す事、それから　価値観　を構築する事を優先したい。
個性を確立すれば、賛成意見と反対意見を両方とも聞く余裕が生まれるし、
揺るぎない　価値観　があれば、意見に左右されずに意思決定ができる。

自分と違う意見を持つ相手は　悪　とみなすのはあまりにも稚拙な行為だ。
自分の意見だけが　善　で、その価値観を共有しない相手は　悪　ということになれば、必ず争いになる。
自ら生きづらい環境を作り出していることにもなる。
意見を同じくする人が周りに増えればいいが、そうでなかった場合　悪　とみなした人とどうやってうまく暮らしていくというのだろうか？ 

ダイスは小学校から高校まで学業的に優秀だったことがほとんどない。
記憶力を長いこと温存していたせいか、警察などの通訳の際に事前に暗記しておかなくてはならない単語があった時や、
被疑者が10分くらいずっとしゃべり続けた内容をメモなしで記憶しておかなくてはならない時には、
驚異的な記憶力をはっきすることができる。
自分でもビックリするくらい暗記していられる。
そんなことがあるものだから、自分の子どもたちに学業における優秀さは全く求めていない。
どんな子どもたちに育てたいかと聞かれれば、迷わずこう答える。

学校の成績など関係なく、
親切で、思いやりがあって、ズルしたり嘘をついたりしない、
まっとうな人間　になってもらいたい。

それ以上は求めない。

国のリーダーに対する期待は話が別だ。

次々に火事が起きている現場で求められるのはどんな消防士か？
がんを治療する医師を選ぶとしたらどんな医師か？

果たして　性格の良い消防士や医師　と　高い技術力のある消防士か医師　のどちらを選ぶだろうか？
答えはない。
だがダイスが聞かれれば答えは明らかだ。

火事を鎮火できる優秀な技術を持つ消防士を選ぶし、
がんを治療できる高い技術をもつ医師を選ぶ。

別に技術よりも性格の良さを優先することに異存はない。

自分の子どもたちには　まっとうで良い人間　に育ってほしい。
成績が優秀で良い大学に入っても、とんでもなく性格に問題のある人間性に育ってもらっては困る。
ニュースにもなったが、子どもの暴走を食い止めるために親が自ら我が子の命を奪う事件があった。
つくづく感じたが、成績や良い進学先を優先したあまり、良い人間性を育む部分を完全に疎かにしてしまった極端な末路として教訓とすべきだと思う。 

賃金格差の話は誰もが聞いたことがあるだろう。
例えば、
与えられた時間と仕事の内容が全く一緒で、
女性の方が男性よりも１５％給料が低いといった感じだ。
そこで冷静に考えてみたいのは、
そもそもそれは事実かどうかだ。
あなたが人を雇う側だったとする。
同じ時間と仕事の内容で、
女性の方が男性よりも１５％給料が低いのが事実であれば、
誰が　男性を雇う　のか？
それが事実であれば、今頃社会は男性の失業者で溢れかえっているはずだ。
 

物を盗むという行為は、道徳的にも倫理的にも反している。
いうまでもなく、法律にも違反している。
万引きもその一つだが、それを例にとって考えてみたい。
コンビニなどで５００円の価値のある品物を万引きしたとする。
倫理的には５００円という価値のある物を奪うこと自体が良くなくて、
道徳的には５００円の価値のある物を５００円で交換しないので良くないことになる。
万引きをする人は法律違反をした犯罪者なので、社会的に　悪い人　である。
万引き犯は盗んだ品物の正確な合計金額を把握しているとは思えない。
そう推測する理由は簡単で、相当額を返すつもりなどないのだから、把握しても意味がないからだ。

ところで、私たちの身のまわりで　無料　で利用できるものが数え切れないほどある事に気づく。
何も購入せずにコンビニのトイレだけを利用することは、万引きではない。
しかし、設備を利用し、排泄物を残し、上下水道を利用し、トイレットペーパーも使い、ハンドドライヤーを使えば電気も消費する。
１回トイレを利用するのに実際はいくらの費用がかかっているんだろうか？
倫理的にはもらったものは返すし、
道徳的にはもらったものの価値と同等の物かお金で返すべきだと考えれば、
トイレを借りたコンビニで何かを買って帰るのが、倫理的でかつ道徳的な行為といえる。
ただ、仮にトイレを１回利用する費用が１００円かかっていたとする。
その金額を返すために１００円の商品を購入することは同等の価値の交換にはならない。
物品の原価と費用を差し引いた純粋な利益が１００円以上になっている必要がある。

こう考えると、無料で利用できるからといってそのサービスを提供する側も費用負担ゼロとはいかないことは容易にわかる。
私たちは生まれてから死ぬまで、実際は死んだ後も様々な行政サービスを利用することになる。
一体合計いくらのサービスを利用し、その分いくらの税金を納めているのだろうか？
特別な理由や事情があれば仕方ないが、生涯で１００万円分の行政サービスを利用すれば、最低でも１００万円は納税しないと道徳的にも倫理的にも正しくない。
 

小さな政府と大きな政府
資本主義と社会主義
安定的に供給できるエネルギーと、
条件によって供給量が増減するエネルギー　
再生可能エネルギーと核エネルギー
過去の反省と未来への展望
ヒステリーと理性
実績と評価
二酸化炭素と生命
太古の昔と測定を開始した頃の昔

我々人類に残された時間はあとわずか！
って長野駅前でわめいていたら、普通何かの宗教勧誘か？と思いますよね？
（CO2の排出を今すぐ実質的にゼロにしないと）我々人類に残された時間はあとわずか！
といえばいい歳した大人が若者を扇動して街を練り歩く。

決してヒステリーではなく、理性的に環境問題を考えないと、自分の国から汚いものだけを排除して、私の国は綺麗です、と言い張る偽善者になってしまいます。


 

シートベルト着用は法律で決まっている。
運転時着けていないよりも、着けていた方が安全だからだ。
だが必ずといっていいほど、「シートベルト着用は常に安全とは限らない」という意見が出る。
確かに、事故時の車内火災でシートベルトが外れなかったせいで焼け死ぬこともあり得る。
シートベルトが首に巻きついて窒息死することもあり得る。
これらの事態はあくまで例外だ。
全体的に見れば、シートベルトが救った命の方が、奪った命よりも遥かに多い。
仮にシートベルトが外れず焼け死んだり、首を締め付け窒息したからといって、シートベルトを着用しなくてもよい例外規定なんて作ってもいいのだろうか？

2020年は、「例外」に振りまわされる１年になりそうだが、いつでも大局を見極め全体の流れを読む力を一層強化して臨みたい。
 

幸せ、愛情、お金、友情といったものは、自分が何らかのアクションを起こし、獲得してこそ意味がある。
これらに関係する重要なキーワードが　個性　と　価値観　だ。
私たちがそれぞれ個性を生かし、何か行動を起こしたり、努力する中で価値観が育まれる。
幸せだと思うかどうかは　価値観　次第。
これが幸せだと押し付けても意味がない。
愛情も友情も個性はもとより、やはり価値観が影響してくる。
ある一定の価値観を共有せずに愛情や友情が長続きするとは思えない。

幸せや愛情、友情とは違い、目に見えるのがお金だ。
ただ１万円をもらえば、１万円が手に入ったことになる。
この１万円は、働いて獲得した１万円と金銭的な価値は一緒だ。
どちらも使ってしまえば手もとには残らない。
だが、自分で獲得した１万円は、もらった１万円にはない　意義　がある。
この意義は、価値観次第で大きいかもしれないし、小さいかもしれない。

ただもらうこととは違い、獲得に至るまでの過程によって、獲得した何かに対する意義は変わってくる。
自分自身の個性を磨き、価値観を深め、働いたり、アクションを起こすことで何かを獲得する習慣は大切だ。
もし仮に、自分の個性を見出せず、これといって価値観をもたず、働いたりアクションを起こすことをせず、何かをしてもらったり、お金をただもらって生活する習慣が当たり前になっている状態をイメージしてほしい。
それは一体何を意味するのか？
つまり、幸せや愛情、友情を見出すことができず、手もとにあるお金に意義が存在しない生活を送るということになってしまう。
もっと自分自身のことを知ろう。
物事の価値観について考えよう。
働こう。
普段から色々アクションを起こそう。
感情ではなく、行動を評価しよう。
もらうのではなく、獲得しよう。