2018年09月22日
恐怖の英語

カフェと本屋さんがこの部分でつながっている。
過去に何があったのかは知らないが、ここは現在通りぬけ禁止になっている。
そこに No trespassing と英語で表示されている。
このワードチョイス、少し大げさなのでは?
私有地などへの不法侵入を意味する trespassing だが、果たしてショッピングモール内のある店舗から隣の店舗に入ることが、不法侵入にあたるのか、疑問だ。

contamination って、汚染って言う意味じゃなかったっけ?確かに、小麦や卵アレルギーの人たちにとってみれば、食べものにアレルゲンが混入していれば コンタミ(汚染)になるのか…
パン屋さんにとって、小麦粉や卵ってパンを作るのになくてはならない大事な素材だと思うが、まるでそれらを汚物のようなニュアンスでコンタミネーションとまで言わなくてもいいのに。
飲食業を営んでいるみなさん、このコンタミネーションという言葉は汚染とは違う使い方をされているんでしょうか?
2018年09月21日
影の勝者
本当の勝者は表舞台には出て来ない。
そういうものなのだなと最近つくづく思う。
ゲームの世界に例えると理解しやすい。
勇者がいて、魔王がいる。
勇者が正義で、魔王が悪だ。
そして必ず正義が勝つ。
つまり勇者が一番強いことになる。
ところが勇者が最強なのかというとそうではない。
そのゲームを作った人が最強だということを私たちは忘れがちだ。
ゲームの登場キャラクターを恨んでも意味はない。
本当の意味でゲームに勝つということは、ゲームを自由に作り変える力を手に入れるということだ。
あるテレビ番組を見ていて、あらためてそう感じた。
そこに勝者はいない。
すべてはプロデューサーという番組を自由に演出できる最強の存在次第。
つまらない番組を見ちゃったなと後悔した。

そういうものなのだなと最近つくづく思う。
ゲームの世界に例えると理解しやすい。
勇者がいて、魔王がいる。
勇者が正義で、魔王が悪だ。
そして必ず正義が勝つ。
つまり勇者が一番強いことになる。
ところが勇者が最強なのかというとそうではない。
そのゲームを作った人が最強だということを私たちは忘れがちだ。
ゲームの登場キャラクターを恨んでも意味はない。
本当の意味でゲームに勝つということは、ゲームを自由に作り変える力を手に入れるということだ。
あるテレビ番組を見ていて、あらためてそう感じた。
そこに勝者はいない。
すべてはプロデューサーという番組を自由に演出できる最強の存在次第。
つまらない番組を見ちゃったなと後悔した。

2018年09月17日
お休み連絡

【9月後半の開催見込み】
今月の後半は月曜日が2週連続で祝日のため、イングリッシュcafeはお休みをいただきます。
21日(金)と22日(土)はお彼岸で妻の実家に同行するためこちらもお休みをいただきます。
28日(金)からは平常どおりの営業になる見込みです。
2018年09月17日
お休み連絡

【9月後半の開催見込み】
今月の後半は月曜日が2週連続で祝日のため、イングリッシュcafeはお休みをいただきます。
21日(金)と22日(土)はお彼岸で妻の実家に同行するためこちらもお休みをいただきます。
28日(金)からは平常どおりの営業になる見込みです。
2018年09月13日
解の公式
\(a \ne 0\)、つまりaが0ではないという前提で、この2次関数の式 \(ax^2 + bx + c = 0\) がどうやったら解の公式
$$x = {-b \pm \sqrt{b^2-4ac} \over 2a}$$
になるのかを1時間悩んだ結果、やっと理解できた気がします。
まず、\(ax^2 + bx + c = 0\)の\(ax^2 + bx\)から\(a\)を取り出します。
ここでまず詰まったのは、「\(bx\)にそもそも\(a\)ないじゃん!」という点です。
つまりここでは、どうせ後で\(a\)をかければ\(bx\)に戻るんだから、\({1\over a}\)をつけちゃえってことなんですよね。
なので \(bx\) が半ば無理やり \({b\over a}x\) にされちゃうんですよね。まったくひどい話だ。
結局この部分は、\(a{(x^2 + {b\over a}x)} + c = 0\)となるようです。
さらに個人的にショックを受けたのがこの次のステップになります。
\(x^2 + {b\over a}x\)の部分を強制的に\({(x + a)^2}\) の形にしたいそうなんですよ。これってひどくないですか?どう思います?みなさん。しかも、この形にするのは勝手ですが、因数分解のときに\( {b\over a}\) の部分を見たときに、最終的に展開してみたときに \( {b\over a}\) になるように \(a\) の部分を変えればいいので、\({b\over 2a} + {b\over 2a} = {2b\over 2a} = {b\over a}\) という考え方を基に、\({(x + {b\over 2a})}^2\) の形になったわけですが、ん?ちょっと待って!
足したら\({b\over a}\) になるだけじゃなくて、展開した後の式には \({b\over 2a}\) に \({b\over 2a}\) をかけた \({b^2\over 4a^2}\) がないとおかしいじゃないですか?!
そこで、まるで詐欺みたいな話ですが、 \({b^2\over 4a^2}\) がポロッと出てくることを織り込み済みで、式の中に \(- {b^2\over 4a^2}\) をさりげなく添えておくという...そして \({b^2\over 4a^2}\) は最初からなかったことにしてしまうという...まるで映画のワンシーンで、あるテロリスト集団が、「この爆発で、何人か目撃者が出てしまうだろうから、あらかじめ口封じに誰か出口に立たせておけ。目撃者は生きてこのビルから出すなよ。」みたいな。怖すぎる...
その口封じの始末屋のようなやつを加えた形が
\(a{[ {(x + {b\over 2a})}^2 - {b^2\over 4a^2} ]} + C = 0 \) になります。
では次に \(a\) を \({[ \ ]} \) 内の値すべてにかけて、カッコを外して \({b^2\over 4a^2}\) を出してあげましょう。
これで、\( a {(x + {b\over 2a})}^2 - {b^2\over 4a} + c = 0 \) になりますよね。ちなみに、 \({b^2\over 4a^2}\) に \(a\) をかけると、分母の \(4a^2 \) の \(a\) が一つ減るので \({b^2\over 4a}\)になりました。
次に \(c\) をどうするか、考えましょう。ちょうど \({b^2\over 4a}\) が出てきたところなので、\(c\) に \({4a\over 4a}\) をかけて、 \({b^2\over 4a}\) と分母が一緒の \({4ac\over 4a}\) にしてあげましょう。
\(c\) が見事に \({4ac\over 4a}\) になったところで、式に戻してあげましょう
\( a {(x + {b\over 2a})}^2 - {b^2\over 4a} + {4ac\over 4a} = 0 \) になりましたね。
もう少しおまとめしてみると、
\( a {(x + {b\over 2a})}^2 - {b^2 + 4ac\over 4a} = 0 \) という感じになりました。最終的に \(x =\) の形にしたいので、とりあえず右辺に何か移項してみましょうか。そうですね、\( - {b^2 + 4ac\over 4a}\) を右辺に移項しましょう。
移項するとプラスはマイナスに、マイナスはプラスになるので、
\( a {(x + {b\over 2a})}^2 = {b^2 - 4ac\over 4a} \) になりました。
\(+ 4ac\) が \(- 4ac\) になっているのも注意したほうがいいですね。
でもここまでくると、なんだか、解の公式の面影が見えてきましたね。
次は両辺に \({1\over a}\) をかけて、左辺の \(a\) を消してしまいましょう。
左辺は少しすっきりしたんですが、右辺には分母 \(4a\) がありますので、\(1\over a\) をかけると \(4a^2\) になるので、
\({(x + {b\over 2a})}^2 = {b^2 - 4ac\over 4a^2} \) になりました。
さて、ここから最終的にどうやって \(x =\) の形にしましょうかね?左辺の二乗がなくなれば、 \(x =\) の形にできますよね。そこで両辺を、\( \sqrt{ \ }\) で囲んでしまいましょう。
\( \sqrt{{(x + {b\over 2a})}^2 } = \pm \sqrt{{b^2 - 4ac\over 4a^2} }\)
\( \sqrt{ \ }\) って、なんだか牢屋みたい。ここから出られる方法はただ一つ、自分と同じものを生贄(いけにえ)にすること。左辺は、カッコごと2乗になっているので、片方を生贄にすれば出られます。
なので、 \({(x + {b\over 2a})}\) だけが残ります。
次は右辺です。どこか生贄にできる部分はないだろうか?
お、あるある。この \(4a^2\) はもともと \(2a \times 2a\) なので、片方を生贄にして \(2a\) が出られます。 \( \sqrt{ \ }\) がとれた状態の式が以下のようになります。
\(x + {b\over 2a} = {\pm \sqrt{{b^2 - 4ac}}\over 2a}\)
あとは\(b\over2a\)を右辺に移項すれば、
$$x = {-b \pm \sqrt{b^2-4ac} \over 2a}$$
の出来上がりです♪ やったー!
2018年09月13日
人生分岐点

今の人生に不満はない。
自分は運がいい、と真剣に思っているほどだ。
とはいえ、最近頭の体操がてら、中学校の数学をもう一回やり直している。あれだけ数学嫌いだった自分が、今ではどこまでやれるのか、興味もあった。
展開や因数分解、いろんな公式、平方根などなど。実際にやってみるとすごく面白いのだ。パズルのような感じでもあるし、謎解きをしているような気分にもなれる。
解の公式という、普通は丸暗記する公式も好奇心からその成り立ちから学習し直した。やはり面白い。間違えた時の悔しさや、答えが合っていた時の喜びを感じられる。
ふと思ったのは、もし中学生の時にこの面白さに出会えていたら、果たして人生は変わっていただろうかということだ。こういった理解する部分を数学に限らず、他の科目にも見いだせていたら、高校の選択からまず違っていたかもしれない。そうなれば、大学も、その後の職業選択も、違っていたのかもしれない。
2018年09月11日
明日がある

9.11の数日後にイギリスに留学した。
着いた空港内が兵隊さんだらけだったのを覚えている。
今思えば、あの時から空港内セキュリティは一気に厳しくなっていて、そうなる前の空港のことは一切知らなかったことになる。
飛行機をハイジャックして、標的に突っ込むなんて、冷静に考えると本当に恐ろしい。
まず、パイロットに銃口を突きつけて脅迫したなら、もし抵抗されてやむなく発砲したら、自分だけでなんとか標的に向かって操縦しなくちゃいけない。
犯人は果たして初めてのハイジャックだったんだろうか?そうだったとしたら、ちょっと凄い気もする。相当練習したんだろうか?
それに、そんな大それた計画、よくバレなかったよね。これから飛行機をハイジャックしようとしていて、そのまま飛行機ごと標的に突っ込もうとしている人の表情とか、一体どうだったんだろう?誰も気付かなかったのかな?しかも二機も。あれ?計3機だっけ?
アメリカの国防総省なら分かるんだけど、ワールドトレードセンタービルって、果たして狙いやすい標的だったのか、それとも他にここじゃなくちゃいけない理由があったんだろうか?むしろタイムズスクエアあたりに墜落したほうが被害が大きかったんじゃないだろうか?そうなると、目的は大量殺りくではなく、やっぱりワールドトレードセンタービルそのものだったのかな?
この日に起きたことは一生忘れないと思う。大事なのは、毎年こういうことを考えたり、思い出したりすることだと思う。明日があるって幸せだな。
2018年09月10日
空の天井

空はどこまで行っても空だ。
上空という表現に上限はない。宇宙空間だって上空になる。
上には上がいる。
世界記録があったって、しょっちゅう塗り替えられている。
頂上を目指して日夜努力している人もいれば、自分はここまででいいと決めて出来る範囲で精一杯やっている人もいる。
そこに良い悪いはない。
自分は世界一のバリスタが淹れたコーヒーしか飲まないという人がいてもいいけど、それを強制されたらたまらない。
なんでも世界一を決めたがる人たちにも困ったものだが、それを知りたがる人たちがいる以上仕方がないことかもしれない。
自分は見えない頂上を目指すのか、それとも自分が満足のいく見晴らしの良い丘を目指すのか、人それぞれでいいと思う。
ただ不思議なのは、上には上がいると感じたとき、自然と今よりも良くなりたいという欲求が自分を突き動かすことだ。
頂上なんて見えなくていい。
でも今より高いところを目指したい。
自分のペースで。
2018年09月09日
夢を叶える

タクシーで誰かを目的地に連れて行くことはできる。
航空券とホテルを予約しておけば、誰かを遠くに連れて行くことはできる。
観光しながら、イギリスの生活を体験してみたいという夢があったら、タクシーと航空券とホテルの予約だけでその夢を叶えられるだろうか?
不特定多数の人々を車で輸送するには免許が必要だし、不特定多数の人々のために旅行を手配するのにも同じく免許が必要だ。
大切な誰かの夢を叶えるためには、免許は必要ない。気持ちと計画性と実行力があればできる。
海外生活を送ってみたいという夢、ダイスはその夢を実現する具体的なお手伝いをすることができます。
2018年09月08日
英国5日目

去年友人夫婦が住む Thatto Heath という町の公園でお花見をしました。
その半年後くらいに、嵐がその町を襲いその桜の木は根元から折れてしまいました。
でもその根元から新しい枝が生えてきていました。
これからヘルシンキ経由で日本に帰りますが、何かとても特別な気持ち、希望とでもいうのでしょうか、何かいいことが起きそうな予感を感じつつ、これからゲートに向かおうと思います。
イギリスさん、しばらくさようなら。
2018年09月07日
英国4日目

チェスター2日目。
城壁を歩きながら川辺に向かいました。
生徒さんたちをリバプールに送り届ける前の最後の贈り物ということで30分の遊覧船ツアーへ。
途中にはこの街に現存する最古の建物、というか教会に立ち寄りました。
日本でいう鎌倉時代には立っていたと思うと、ただただびっくりです。
教会では、普段お仏壇でちっとも手を合わせないくせに、なぜか無性にお祈りしたい気持ちになりました。
ダイスは明日フィンランド経由で日本に帰ります。
2018年09月06日
英国3日目

日本各地で起きた災害で非常に不便な生活を強いられているみなさまに、心からお見舞い申し上げます。
様々な方々のご理解とご協力をいただき、この度の渡英が実現しました。報告義務がある立場からあえて投稿を継続します。
早朝ロンドンを出発し、電車でリバプールを経由し、チェスターという中世の街並みが今も残る街で一晩滞在します。善光寺さんの今の本堂よりも古い建物でずっとバーを営んでいるお店や、千年近く人々の心のよりどころとなっているチェスター大聖堂にも足を運んでみたいと思います。
極めつけは、Crabwall Manor というホテルでの滞在なのですが、ある意味史跡に泊まるような感じになります。タイムスリップしたような気分で、歴史ある街を眺めてみたいと思います。
2018年09月06日
英国2日目

適当さって大事だなと改めて感じました。
完璧さを求める人は、なんでも完璧じゃないと気が済まない。
そういう人たちと無理に付き合う必要はないんだと思います。
人に合わせることは人生の中で必要な時期もありますが、歳を重ねるうちに重要さは薄れてきます。
要するに、この人生は誰のためなのか、ということです。
他人を喜ばせる人生と、自分を喜ばせる人生。
ダイスはそろそろ自分を喜ばせる人生にも魅力を感じてきています。
2018年09月05日
英国1日目

無事に入国でき、ロンドンのホテルにチェックイン。
日本と時差が8時間、眠気MAXにもかかわらず空腹に襲われる。
これも空襲か(笑)
明日は1日ロンドン観光。
晴れるといいな。
おやすみなさい。
2018年09月04日
ダイス不在

本日9/4(火)から9日(日)まで、生徒さんたちを引率してイギリスに接待旅行(実費プラスα)に行ってまいります。
7日と8日のイングリッシュcafeはお休みさせていただきます。
来年3月は英会話レッスンINマレーシア、
11月末には英会話レッスンINニューヨーク
を企画しておりますので、興味のある方はお問い合わせください。