常連至上?
2018年02月27日
ホワイトムースカフェ White Moose Cafe(英語サイト) をご存知ですか?
まず最初に言っておきたいのは、ダイスはこのカフェの運営方針に賛成も反対もしていません。ここ重要です。
オーナーのポール・ステイン氏が様々なソーシャルメディアを駆使して孤軍奮闘?している姿は自営業者にとって少し羨ましく映ります。
店内で授乳する場合は、母乳という飲料を店内へ持ち込むということで追加料金をとります。
ビーガンvegan は入店すると撃たれて焼かれて灰にされます。
グルテンアレルギーもしくはグルテンフリーのお客さんはつまみ出されます。
ブロガーやインスタグラマーは入店禁止です。
とんでもないカフェだと思いますか?
今あるかどうかわかりませんが、お店の看板の下には 警告 のサインがあります。
当カフェの悪ノリについて行かれない方の入店は自己責任でお願いします。
万が一気分を害されましても、当カフェは一切責任をとりません。
なんてふざけたカフェだと思いますか?
ステイン氏はYoutubeでこう述べています。
「うちのような30席しかないカフェを、ハッピーなお客さんで埋めるためにはある方法で世間にアピールするしかない。
ソーシャルメディアをフル活用して、50%の人が喜んで、もう50%の人が気分を害するような意思表明をガンガンするのだ。
気分を害した人たちはオーナーである私のことを散々悪く言ってくる。それは気にしない。
むしろそういった人たちがカフェの名前を広めてくれるので、大いに騒いでもらいたい。
各投稿についてはコメント欄でファンとやりあってくれるからむしろ助かっている。ただし全ての批判に黙って見ているわけではない。コメントに返信することもある。生まれつきビーガンは存在しない、ビーガンは百害あって一利なしの無意味な存在だ。だから完全に否定する。入店も許さない。
グルテンアレルギーの人は全人口の1%弱いるかいないかの存在だ。グルテンフリーを望む人々のほとんどはアレルギーでもなんでもない。
相手が私をなんと言おうが、そこはあえて同意する。同意した上で、相手がさらに気分を害するようなコメントで反撃する。
なぜか?それは自分のために働いてくれている従業員の生活を守るため、そして常連のお客さんでカフェを埋めるためだ。
私の投稿をよく思わない人たちにはそもそもカフェに来て欲しくない。そういった人たちさえ来なければ、いつかこのカフェはいつもハッピーなお客さんで一杯になるはずだ。」
正直自営業者にとって、自分のやりたいことを貫くことというのは難しい。
いずれ常連でもないお客さんの提案を飲まざるを得ないことも出てくる可能性もあります。
中には結果的にお店を閉めることになる人たちもいます。
極端ではありますが、このカフェのやり方は、一つの答えのような気がします。
ダイスが運営する イングリッシュCafe は カフェではありませんが、このカフェのような過激な方針はありません。
ただ唯一決めていることは、参加者が「I don’t agree with you. あなたの意見に同意できない。」を他の参加者に言った時点で一発退場。これだけです。
相手の意見を否定する行為だけは禁止しています。このカフェのように撃ち殺して焼いて灰にすることはありません。ただ、その日お引き取り願うだけです。
アイルランドのダブリンにあるホワイトムースカフェ White Moose Cafe にはいつか行ってみたいです。
Posted by Dice-ETC at 21:16 | Comments(0)
| 知らなかったこと
まず最初に言っておきたいのは、ダイスはこのカフェの運営方針に賛成も反対もしていません。ここ重要です。
オーナーのポール・ステイン氏が様々なソーシャルメディアを駆使して孤軍奮闘?している姿は自営業者にとって少し羨ましく映ります。
店内で授乳する場合は、母乳という飲料を店内へ持ち込むということで追加料金をとります。
ビーガンvegan は入店すると撃たれて焼かれて灰にされます。
グルテンアレルギーもしくはグルテンフリーのお客さんはつまみ出されます。
ブロガーやインスタグラマーは入店禁止です。
とんでもないカフェだと思いますか?
今あるかどうかわかりませんが、お店の看板の下には 警告 のサインがあります。
当カフェの悪ノリについて行かれない方の入店は自己責任でお願いします。
万が一気分を害されましても、当カフェは一切責任をとりません。
なんてふざけたカフェだと思いますか?
ステイン氏はYoutubeでこう述べています。
「うちのような30席しかないカフェを、ハッピーなお客さんで埋めるためにはある方法で世間にアピールするしかない。
ソーシャルメディアをフル活用して、50%の人が喜んで、もう50%の人が気分を害するような意思表明をガンガンするのだ。
気分を害した人たちはオーナーである私のことを散々悪く言ってくる。それは気にしない。
むしろそういった人たちがカフェの名前を広めてくれるので、大いに騒いでもらいたい。
各投稿についてはコメント欄でファンとやりあってくれるからむしろ助かっている。ただし全ての批判に黙って見ているわけではない。コメントに返信することもある。生まれつきビーガンは存在しない、ビーガンは百害あって一利なしの無意味な存在だ。だから完全に否定する。入店も許さない。
グルテンアレルギーの人は全人口の1%弱いるかいないかの存在だ。グルテンフリーを望む人々のほとんどはアレルギーでもなんでもない。
相手が私をなんと言おうが、そこはあえて同意する。同意した上で、相手がさらに気分を害するようなコメントで反撃する。
なぜか?それは自分のために働いてくれている従業員の生活を守るため、そして常連のお客さんでカフェを埋めるためだ。
私の投稿をよく思わない人たちにはそもそもカフェに来て欲しくない。そういった人たちさえ来なければ、いつかこのカフェはいつもハッピーなお客さんで一杯になるはずだ。」
正直自営業者にとって、自分のやりたいことを貫くことというのは難しい。
いずれ常連でもないお客さんの提案を飲まざるを得ないことも出てくる可能性もあります。
中には結果的にお店を閉めることになる人たちもいます。
極端ではありますが、このカフェのやり方は、一つの答えのような気がします。
ダイスが運営する イングリッシュCafe は カフェではありませんが、このカフェのような過激な方針はありません。
ただ唯一決めていることは、参加者が「I don’t agree with you. あなたの意見に同意できない。」を他の参加者に言った時点で一発退場。これだけです。
相手の意見を否定する行為だけは禁止しています。このカフェのように撃ち殺して焼いて灰にすることはありません。ただ、その日お引き取り願うだけです。
アイルランドのダブリンにあるホワイトムースカフェ White Moose Cafe にはいつか行ってみたいです。