結果の平等
2020年06月16日
6/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較
6/16 現在
イタリア 5/31 33,340人→33,415人→33,475人→33,530人→33,601人→33,689人→33,774人→33,846人→33,899人→33,964人→34,043人→34,114人→34,167人→34,167人→34,301人→34,345人
→34,371人 人口約6千万人
スペイン 5/31 27,125人→27,127人→27,127人→27,127人→27,128人→27,133人→27,134人→27,135人→27,136人→変化なし
→27,136人(本当?) 人口約4千7百万人
アメリカ 5/31 105,514人→106,195人→106,925人→107,843人→109,049人→110,047人→111,390人→112,096人→112,469人→114,110人→115,130人→113,055人→116,034人 →116,034人 →117,524人 →117,853人
→118,280人 人口約3億3千万人
フランス 5/31 28,771人→28,802人→28,833人→28,940人→29,021人→29,065人→29,111人→29,142人→29,155人→29,209人→29,296人→29,319人→29,346人→29,346人→29,398人→29,407人
→29,436人 人口約6千5百万人
イギリス 5/31 38,376人→38,489人→39,045人→39,369人→39,728人→39,904人→40,261人→40,465人→40,542人→40,597人→40,883人→41,128人→41,279人→41,279人→41,662人→41,698人
→41,736人 人口約6千8百万人
日本 5/31 895人→898人→900人→903人→907人→913人→917人→919人→919人→922人→923人→925人→925人→929人→931人→932人
→933人 人口約1億2千6百万人
昨日から日本国内の死者数は 1 人増えた。
イタリアでは死者が 26人増えた。人口は日本の半分。
スペインでは死者が 0人増えた。 人口は日本の半分以下。
アメリカでは死者が 422人増えた。人口は日本の2.5倍。
フランスでは死者が 29人増えた。 人口は日本の半分。
イギリスでは死者が 38人増えた。 人口は日本の半分。
【おさらい】
今アメリカ合衆国で一週間以上 Black Lives Matter や George Floyd 関連の抗議デモが全土で繰り広げられている。
最初の主旨は、人種差別を無くすためということだったので賛同しようとも思ったが、現在思いとどまっている。
アメリカ合衆国における人種差別の歴史について調べてみた。リンク(動画)は新しいウィンドウかタブで開きます。
以下の歴史は、真の意味で Black Lives Matter を具体的に憲法改正や法律改正により実現してきた実績だ。
現在このスローガンを叫んでいる人たちの中から、こういった具体的な政策や法律改正などをしてくれる人たちが出てくることを祈る。
13回目の憲法改正で、 今でいうアフリカ系アメリカ人 奴隷が解放された。(共和党政権)
14回目の憲法改正で、 彼らに 市民権が与えられた。(共和党政権)
15回目の憲法改正で、 彼らに 投票権が与えられた。(共和党政権)
1870年に 初めて 彼らの中から 国会議員(共和党)が誕生した。
1960年公民権法は、それまで存在した不平等な投票税を撤廃し、彼らに真の意味で平等な投票権が保障された。(共和党政権)
1964年公民権法は、人種差別を禁止した。(共和党政権)
“ アメリカ合衆国における1964年公民権法(1964ねんこうみんけんほう)は、同国内において人種差別を禁ずる法律。”
引用元Civil+Rights+Act+of+1964
本日の文章はここから↓
個 と 集団。
スタート地点が一緒だった場合の仮定の話をしよう。
個を尊重すれば、個々の判断でそれぞれが違う道を進む。
当然結果として、個々が別々のゴールに到達する。
集団を尊重すれば、その集団として同じ道を進む。
いうまでもなく、結果その集団は同じゴールに到達する。
同じゴールに到達するために、個々の自由は制限される。
それが職業選択だったり、キャリアだったりした時に、個が尊重される社会が資本主義の原則によるものだ。
一人一人がそれぞれの人生の主人公となる。
成功も失敗も、自分次第だ。
高卒で就職するかどうかも、大卒で就職するかどうかも、
結婚するかどうかも、子どもを持つかどうかも、
組織に属するかどうかも、自分で事業を起こすかどうかも、
結局は 選択 による。
ところで、人種の問題と貧困はセットで語られることが多いが、本当にそうだろうか?
そもそも貧困の原因と、貧困に陥るパターンなど、これまで様々な研究がされている。
The Brookings Institution ブルッキングス研究所 よれば、貧困に陥らないための3つの決定的な提案がなされている。リンク先(原文)が新しいタブで開きます
以下が引用する文だ
“ 1. Graduating from high school.
↑高校を卒業する
2. Waiting to get married until after 21 and do not have children till after being married.
↑結婚は21歳になってからで、子どもは結婚してからにする
3. Having a full-time job.”
↑まっとうな仕事に就く(日本でいう正社員とは限らない)
差別的に聞こえるかもしれないが、これはデータを分析した上での提案であり、参考にする価値はある。
これらの提案に従った場合、引用元の記事によれば、貧困に陥る可能性は2%まで低下するそうだ。
確かにうなずける要素はある。
中卒 と 高卒 では、職業選択の幅が違う。
自分自身で職業選択を幅を狭めてしまえば、その時点で貧困の可能性は高くなる。
成人になり、まず最低限自分自身を養う経済力をつけなければならない。
だが、その前にもう一人養うことになったり、さらに子どもができたとする。
そうなれば、自分自身を養う経済力をつける前にそれ以上の経済負担が生じ、貧困の可能性は高くなる。
職業選択に関しても、週5日、一日7時間程度勤務するような仕事があるとないとでは、収入が変わってくる。
1日数時間程度、週に数日の勤務では、まず自分自身を養うことも容易ではなくなる。
当然貧困の可能性は高くなる。
これは、はっきり言って人種は関係ない。
人種差別が法律で禁止されているアメリカ合衆国では、人種によって教育の機会に不平等があれば、まず法律違反となる。
結婚年齢や子どもを持つかどうかといったことも、人種は関係ない。
ましてや人種によって就職機会に不平等があれば、それも法律違反となる。
これまでの投稿記事でも、度々触れてきたが、そもそもアメリカ合衆国における 人種差別(そもそも法律違反)は禁止されているし、それが国の制度の中に組み込まれているという根拠も極めて乏しい。
男女の賃金格差に関する議論でもそうだが、男女で職業選択の傾向が異なる。
さらに同じ職業でも、負う責任の重さや残業の可否によっても自ずと賃金は変わってくる。
警察官や軍隊、消防士などの危険を伴う職業を選択する人の傾向をとってみても、男女による職業選択の傾向は違ってくる。
それを 男女差別 とは言わない。
男女それぞれ職業選択の自由を追求した結果、統計という形で傾向を分析することができる。
個々の自由な選択が 成功 にも 失敗 にもつながる。
逆に選択の自由がなく、個々の努力に関わらず 報酬などの結果が皆平等となった場合、本当に幸せだろうか?
自由というのは、常にそれ相応の責任も伴う。
だが 自由 であることのおかげで、 刺激的な人生を送ることができる。
しんどいこともあるが、嬉しいこともたくさんある。
選択の自由 に感謝したい。

本文は以上だ。
5/1 ~ 5/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/05/315/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較5/31 現在イタリア 27,967人→28,236人→28,710人→28,884人→29,079人→29,315人→29,684人→29,958人→30,201人→30,395人→30,560人→30,739 →30,911人→31,106人→31,368人→31,610人→31,763人→31,908人→32,007人 →32,169人→32,330人→32,486人→32,616人→32,735人→32,785人→32,877人→3…
4/2 ~ 4/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/04/304/2 〜 4/29 国別のコロナウィルスの死者数 増加数4/30 現在イタリア 約13000人→14,681人→15,362人→15,887人→16,523人→17,127人→18,279人→18,849人→19,468人→19,899人→20,465人→22,170人→22,745人→23,227人→23,660人→24,114人→24,648人→25,085人→25,549人→25,969人→26,384人→26,644人→26,977人→27,359人 →27,682人…
しばらく 社会主義 の特徴を示しておきたい。
「政府」が
1.「経済」を主体的にコントロールし、
2.平等な「富の分配」を実現するため、
3.権力を官僚に集中させる
仕組み だと定義する。※↑社会主義の定義 引用元
日本政府が上記のいずれかに該当する政策や方針を表明したら、思い出してほしい。
昨日の投稿で説明した ベネズエラの悲劇 を。↓↓↓
2020/05/205/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較5/20 現在イタリア 27,967人→28,236人→28,710人→28,884人→29,079人→29,315人→29,684人→29,958人→30,201人→30,395人→30,560人→30,739 →30,911人→31,106人→31,368人→31,610人→31,763人→31,908人→32,007人 →32,169人 人口約6千万人 スペイン 24,543人→24,824人→25,100…
Posted by Dice-ETC at 22:33 | Comments(0)
| 知らなかったこと
6/16 現在
イタリア 5/31 33,340人→33,415人→33,475人→33,530人→33,601人→33,689人→33,774人→33,846人→33,899人→33,964人→34,043人→34,114人→34,167人→34,167人→34,301人→34,345人
→34,371人 人口約6千万人
スペイン 5/31 27,125人→27,127人→27,127人→27,127人→27,128人→27,133人→27,134人→27,135人→27,136人→変化なし
→27,136人(本当?) 人口約4千7百万人
アメリカ 5/31 105,514人→106,195人→106,925人→107,843人→109,049人→110,047人→111,390人→112,096人→112,469人→114,110人→115,130人→113,055人→116,034人 →116,034人 →117,524人 →117,853人
→118,280人 人口約3億3千万人
フランス 5/31 28,771人→28,802人→28,833人→28,940人→29,021人→29,065人→29,111人→29,142人→29,155人→29,209人→29,296人→29,319人→29,346人→29,346人→29,398人→29,407人
→29,436人 人口約6千5百万人
イギリス 5/31 38,376人→38,489人→39,045人→39,369人→39,728人→39,904人→40,261人→40,465人→40,542人→40,597人→40,883人→41,128人→41,279人→41,279人→41,662人→41,698人
→41,736人 人口約6千8百万人
日本 5/31 895人→898人→900人→903人→907人→913人→917人→919人→919人→922人→923人→925人→925人→929人→931人→932人
→933人 人口約1億2千6百万人
昨日から日本国内の死者数は 1 人増えた。
イタリアでは死者が 26人増えた。人口は日本の半分。
スペインでは死者が 0人増えた。 人口は日本の半分以下。
アメリカでは死者が 422人増えた。人口は日本の2.5倍。
フランスでは死者が 29人増えた。 人口は日本の半分。
イギリスでは死者が 38人増えた。 人口は日本の半分。
【おさらい】
今アメリカ合衆国で一週間以上 Black Lives Matter や George Floyd 関連の抗議デモが全土で繰り広げられている。
最初の主旨は、人種差別を無くすためということだったので賛同しようとも思ったが、現在思いとどまっている。
アメリカ合衆国における人種差別の歴史について調べてみた。リンク(動画)は新しいウィンドウかタブで開きます。
以下の歴史は、真の意味で Black Lives Matter を具体的に憲法改正や法律改正により実現してきた実績だ。
現在このスローガンを叫んでいる人たちの中から、こういった具体的な政策や法律改正などをしてくれる人たちが出てくることを祈る。
13回目の憲法改正で、 今でいうアフリカ系アメリカ人 奴隷が解放された。(共和党政権)
14回目の憲法改正で、 彼らに 市民権が与えられた。(共和党政権)
15回目の憲法改正で、 彼らに 投票権が与えられた。(共和党政権)
1870年に 初めて 彼らの中から 国会議員(共和党)が誕生した。
1960年公民権法は、それまで存在した不平等な投票税を撤廃し、彼らに真の意味で平等な投票権が保障された。(共和党政権)
1964年公民権法は、人種差別を禁止した。(共和党政権)
“ アメリカ合衆国における1964年公民権法(1964ねんこうみんけんほう)は、同国内において人種差別を禁ずる法律。”
引用元Civil+Rights+Act+of+1964
本日の文章はここから↓
個 と 集団。
スタート地点が一緒だった場合の仮定の話をしよう。
個を尊重すれば、個々の判断でそれぞれが違う道を進む。
当然結果として、個々が別々のゴールに到達する。
集団を尊重すれば、その集団として同じ道を進む。
いうまでもなく、結果その集団は同じゴールに到達する。
同じゴールに到達するために、個々の自由は制限される。
それが職業選択だったり、キャリアだったりした時に、個が尊重される社会が資本主義の原則によるものだ。
一人一人がそれぞれの人生の主人公となる。
成功も失敗も、自分次第だ。
高卒で就職するかどうかも、大卒で就職するかどうかも、
結婚するかどうかも、子どもを持つかどうかも、
組織に属するかどうかも、自分で事業を起こすかどうかも、
結局は 選択 による。
ところで、人種の問題と貧困はセットで語られることが多いが、本当にそうだろうか?
そもそも貧困の原因と、貧困に陥るパターンなど、これまで様々な研究がされている。
The Brookings Institution ブルッキングス研究所 よれば、貧困に陥らないための3つの決定的な提案がなされている。リンク先(原文)が新しいタブで開きます
以下が引用する文だ
“ 1. Graduating from high school.
↑高校を卒業する
2. Waiting to get married until after 21 and do not have children till after being married.
↑結婚は21歳になってからで、子どもは結婚してからにする
3. Having a full-time job.”
↑まっとうな仕事に就く(日本でいう正社員とは限らない)
差別的に聞こえるかもしれないが、これはデータを分析した上での提案であり、参考にする価値はある。
これらの提案に従った場合、引用元の記事によれば、貧困に陥る可能性は2%まで低下するそうだ。
確かにうなずける要素はある。
中卒 と 高卒 では、職業選択の幅が違う。
自分自身で職業選択を幅を狭めてしまえば、その時点で貧困の可能性は高くなる。
成人になり、まず最低限自分自身を養う経済力をつけなければならない。
だが、その前にもう一人養うことになったり、さらに子どもができたとする。
そうなれば、自分自身を養う経済力をつける前にそれ以上の経済負担が生じ、貧困の可能性は高くなる。
職業選択に関しても、週5日、一日7時間程度勤務するような仕事があるとないとでは、収入が変わってくる。
1日数時間程度、週に数日の勤務では、まず自分自身を養うことも容易ではなくなる。
当然貧困の可能性は高くなる。
これは、はっきり言って人種は関係ない。
人種差別が法律で禁止されているアメリカ合衆国では、人種によって教育の機会に不平等があれば、まず法律違反となる。
結婚年齢や子どもを持つかどうかといったことも、人種は関係ない。
ましてや人種によって就職機会に不平等があれば、それも法律違反となる。
これまでの投稿記事でも、度々触れてきたが、そもそもアメリカ合衆国における 人種差別(そもそも法律違反)は禁止されているし、それが国の制度の中に組み込まれているという根拠も極めて乏しい。
男女の賃金格差に関する議論でもそうだが、男女で職業選択の傾向が異なる。
さらに同じ職業でも、負う責任の重さや残業の可否によっても自ずと賃金は変わってくる。
警察官や軍隊、消防士などの危険を伴う職業を選択する人の傾向をとってみても、男女による職業選択の傾向は違ってくる。
それを 男女差別 とは言わない。
男女それぞれ職業選択の自由を追求した結果、統計という形で傾向を分析することができる。
個々の自由な選択が 成功 にも 失敗 にもつながる。
逆に選択の自由がなく、個々の努力に関わらず 報酬などの結果が皆平等となった場合、本当に幸せだろうか?
自由というのは、常にそれ相応の責任も伴う。
だが 自由 であることのおかげで、 刺激的な人生を送ることができる。
しんどいこともあるが、嬉しいこともたくさんある。
選択の自由 に感謝したい。

本文は以上だ。
5/1 ~ 5/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/05/31
5/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較5/31 現在イタリア 27,967人→28,236人→28,710人→28,884人→29,079人→29,315人→29,684人→29,958人→30,201人→30,395人→30,560人→30,739 →30,911人→31,106人→31,368人→31,610人→31,763人→31,908人→32,007人 →32,169人→32,330人→32,486人→32,616人→32,735人→32,785人→32,877人→3…
4/2 ~ 4/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/04/30
4/2 〜 4/29 国別のコロナウィルスの死者数 増加数4/30 現在イタリア 約13000人→14,681人→15,362人→15,887人→16,523人→17,127人→18,279人→18,849人→19,468人→19,899人→20,465人→22,170人→22,745人→23,227人→23,660人→24,114人→24,648人→25,085人→25,549人→25,969人→26,384人→26,644人→26,977人→27,359人 →27,682人…
しばらく 社会主義 の特徴を示しておきたい。
「政府」が
1.「経済」を主体的にコントロールし、
2.平等な「富の分配」を実現するため、
3.権力を官僚に集中させる
仕組み だと定義する。※↑社会主義の定義 引用元
日本政府が上記のいずれかに該当する政策や方針を表明したら、思い出してほしい。
昨日の投稿で説明した ベネズエラの悲劇 を。↓↓↓
2020/05/20
5/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較5/20 現在イタリア 27,967人→28,236人→28,710人→28,884人→29,079人→29,315人→29,684人→29,958人→30,201人→30,395人→30,560人→30,739 →30,911人→31,106人→31,368人→31,610人→31,763人→31,908人→32,007人 →32,169人 人口約6千万人 スペイン 24,543人→24,824人→25,100…