コロナ新論
2020年07月31日
7/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較
7/31 現在
イタリア (人口約 6千万人) 6/30 34,744人→34,767人→34,788人→34,818人→34,833人→34,833人→34,861人→34,869人→34,899人→34,914人→34,926人→34,938人→34,945人→34,954人 →34,967人→34,984人→34,997人→35,017人→35,028人→35,042人→35,045人→35,058人→35,073人→35,082人→35,092人→35,097人→35,102人→35,107人→35,112人→35,123人→35,129人
→35,132人
スペイン(人口約 4千7百万人) 6/30 28,346人→28,355人→28,363人→28,368人→28,385人→28,388人→28,392人→28,396人→28,401人→28,403人→28,405→28,406人→28,409人→28,413人→28,416人→28,420人→28,420人→28,420人→28,422→28,424人→28,426人→28,429人→28,432人→28,432人→28,434人→28,436人→28,441人
→28,443人
アメリカ (人口約3億3千万人) 6/30 128,783人→130,111人→130,785人→131,485人→132,101人→132,565人→132,101人→132,977人→133,955人→134,862人→135,822人→136,671人→137,385人→137,782人→138,239人→139,143人→140,140人→141,095人→142,064人→142,877人→143,289人→143,834人→144,925人→146,183人→147,333人→148,429人→149,272人→149,849人→150,415人→152,285人→153,578人
→155,285人
フランス(人口約 6千5百万人) 6/30 29,813人→29,843人→29,861人→29,875人→29,893人→29,907人→29,920→29,933 →29,965→29,979→30,004→30,011人→30,029人→30,029人→30,120人→30,138人→30,152人→30,152人→30,152人→30,152人→30,165人→30,172人→30,182人→30,192人→30,200人→30,209人→30,223人→30,238人
→30,254人
イギリス(人口約 6千8百万人) 6/30 43,575人→43,730人→43,906人→43,995人→44,131人→44,198人→44,220人→44,236人→44,391人→44,517人→44,602人→44,650人→44,798人→44,819人 →44,830人→44,968人→45,053人→45,119人→45,233人→45,273人→45,300人→45,312人→45,422人→45,501人→45,554人→45,677人→45,738人→45,752人→45,759人→45,878人→45,961人
→45,999人
日 本(人口約1億2千6百万人) 6/30 972人→974人→976人→977人→977人→977人→977人→978人→978人→980人→981人→982人→983人→983人→984人→984人→985人→985人→985人→986人→987人→989人→990人→992人 →995人→998人→998人→999人→1,002人→1,006人
→1,007人
昨日から日本国内の死者数は 1人。
イタリアでは死者が 3人増えた。人口は日本の半分。
スペインでは死者が 2人増えた。 人口は日本の半分以下。
アメリカでは死者が 1,465人増えた。人口は日本の2.5倍。
フランスでは死者が 16人増えた。 人口は日本の半分。
イギリスでは死者が 38人増えた。 人口は日本の半分。
本日の文章はここから↓
新型コロナウィルスに関して、非常に興味深い仮説が登場した。
Paradoxical dynamics of SARS-CoV-2 by herd immunity and antibody-dependent enhancement
これまでほぼ毎日、日本、イタリア、スペイン、アメリカ合衆国、フランス、そしてイギリスの新型コロナウィルスによる死者数を記録している。
それにしても台湾や韓国、日本の被害と比較して、欧米の被害の大きさは100倍くらい深刻といってもよい。
それはいったいなぜか、ずっと疑問に思っていた。
そこにこの論文である。
この論文の仮説はとても興味深い。
なぜなら、今年に入り季節性インフルエンザの流行が、あるタイミングから急に減少していることに着目したところにある。
つまり、 何か 別のウィルスの流行が 季節性インフルエンザの流行に置き換わったと主張している。
新型コロナウィルスには、S K G という少なくとも 3種類 があるようだ。
まず、去年の12月頃、世界中で S がひそかにインフルエンザや風邪に紛れて流行していた。
感染力が強く、そして弱毒性のため、あっという間に広がったというのだ。
そしてこの S の流行が日本国内の季節性インフルエンザの流行に若干影響を与えている。
そのタイミングがいくつかの各都道府県に共通して確認できるようだ。
その後、2020年1月には K が日本に上陸する。
季節性インフルエンザの流行が奇妙なほど大きく減少しているタイミングが、K が流行し始めたことを示している。
K は国民の多くが風邪やインフルエンザと勘違いするほど症状が似ており、3月いっぱいまででほぼ日本列島を縦断してしまった。
3月頃からようやく 新型コロナウィルス の恐怖に関するニュースが、ヨーロッパからもたらされる。
そして、日本でも同じように毎日何百人という国民が死亡するのではと恐れられた。
しかし、この論文の仮説によれば、当時日本で流行していた K とは別に、はるかに強毒性の G が最初にイタリアを襲っていた。
弱毒性の K と 強毒性の G では、そもそも被害が全く異なるというのだ。
これで、日本や韓国、台湾などのアジアの国々と、ヨーロッパ諸国で被害の規模が異なる理由が説明できる。
次に、S K G がそれぞれ広まった経路であるが、G のみが 武漢 発であり、 S と K はそれ以外の地域から来ている。
当時中国では、武漢 G を完全に封鎖した。
なので、それ以外の地域ではほぼ S と K のみが広まっていた。
思い出してほしい。
日本は当初 武漢 と日本の往来のみ遮断していた。
つまり、 G の上陸を防いだが、 S と K は完全に国境をスルーしていたことになる。
S に次いで K は瞬く間に季節性インフルエンザの流行に紛れて日本全国に広まってしまった。
ところが、イタリアを除き 欧米諸国は 中国との往来を 早い段階から遮断してしまった。
欧米はほぼ K の上陸はなかったことを意味する。
一方、イタリアはなぜか 武漢 のみ往来を許可していた。
なので、イタリアに G が上陸し、ヨーロッパやアメリカ大陸に広がっていってしまった。
この時点で、欧米には 弱毒性S と 強毒性G が、
日本などのアジアの国々には 弱毒性S と 弱毒性K が
広まっていたことになる。
これで被害の違いが説明できる。
神風などではなかった。
次に、当然の疑問として 日本に G が上陸すれば、多くの死者がでるのではないかと思うだろう。
しかし、ここがこの論文の爆発的な説得力が発揮される部分だ。
K の抗体は G を無力化する。
…。
まるで頭をぶん殴られたようなショックを覚えた。
欧米との往来により、 G はいつか日本に上陸する。
現に、今 G が日本で広がっているではないか。
7月31日現在 G が世界中で蔓延しているが、やはり日本の被害規模はけた違いに小さい。
つまり、 我々日本人のほとんどが K の抗体を持っているため、 G に感染してもほとんど重症化しない。
では免疫が過剰反応を示す サイトカインストーム で急に重症化する患者をどう説明するのか。
ここで S の存在が意味を持つ。
S は G に対して過剰反応を引き起こすというのだ。
日本人のほとんどが S と K の抗体を持つが、その中に S しか抗体を持たない人がごくわずか存在する。
その人が G に感染すると、 サイトカインストーム を引き起こすかもしれないということだ。
第一波 と 第二波 にこだわっている人が多いのは確かだ。
しかし、それは考えようである。
そもそも S が第一波だとすれば、 K が第二波であり、 現在大都市を中心に広がっている G は 第三波である。
そして、S K G とそれぞれ性質が異なるので、どれも 第一波 と言えないこともない。
さらに、現在これだけ G の感染が広がっているとしても、重症患者数や死者数はほとんど増えていない(←嘘かどうか自分の目で確かめていただきたい)。
つまり、我々が持つ K の抗体が G を弱毒化していると考えられる。
なぜそう言い切れるのかといえば、 長く生き残れるウィルス は、風邪やインフルエンザのように、弱毒性で感染していてもある程度の距離を移動できる症状でなくてはならない。
一方で強毒性のウィルスは、致死率は高いが、多くの場合宿主もろとも死んでしまう。
したがって、弱毒化したウィルスだけが生き残れる。
この論文の仮説はあくまで 仮説 でしかないが、我々の疑問の多くを説明してくれる。
【ダイスがハマっている本の紹介】
HEATHER MAC DONALD 著
THE WAR ON COPS
現在この本を読み進めており、まさに 知恵や教訓 wisdom を得ようと努力している。
本文は以上だ。
現在アメリカ合衆国に住んでいる日本人(諸外国人を含め)は、2ヶ月ほど一時帰国を真剣に検討したほうが良いかもしれない。
日本政府も国民の命を危険に晒さないために、同国在住の日本国民をチャーター機などで帰国させたほうが良いかもしれない。
これは文字通り「命にかかわる問題」なので、お身内が現在 アメリカ合衆国 に在住の方は、一時帰国を説得していただきたい。
ちょっとシャレにならなくなってきた。
2020年7月28日現在、アメリカ合衆国において州によっては ロックダウン を再開している。
ロックダウン中は、抗議デモやロックダウンに従わない住民が主に外出する。
抗議デモと暴動が同時多発的かつ計画的、組織的に行われている節がある。
以前として荒れおり、警察機能もほぼマヒしている状態は変わらない。
殺人・強盗・傷害事件なども一気に増えている。
犯罪やギャング同士の抗争に巻き込まれたり、銃犯罪の件数が大幅に増加している現状から、流れ弾に当たったりする危険もある。
幸いなことに、連邦政府の建物などがある場所には、国から武装した捜査員が派遣されている。
今後現地の市警警察官と連携して、治安回復を協力して行う可能性は残されている。
これで、市民の生活と命がある程度守られる。
命があればまたアメリカ合衆国に戻れる。
したがって、一時帰国を検討してはいかがだろうか?
↓↓現在在住の地域が安全かどうか聞いてみてください。
「…調査中、わからない、たぶん大丈夫…」は危険サイン!↓↓
在米日本大使館
United States of America (U.S.A)
Embassy of Japan
2520 Massachusetts Avenue N.W., Washington D.C., 20008-2869, U.S.A.
電話:(1-202)238-6700
Fax:(1-202)328-2187
https://www.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
【前回のおさらい】————————————-
2020年6月19日、 アメリカ合衆国において警察が実質的に機能を停止した日。
アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市で発生した事件で、 新しいタブでリンク先(原文)が開きます
法治国家として 絶対に超えてはいけない一線を超えてしまった。
合法的な行為を行った警察官を、 解雇したり刑事訴訟を起こしたりすれば、 警察官が職務を続けることはできない。
法律が 政治によって 歪められ、解雇したり犯罪者として起訴するなど、これまで日夜市民の安全のために命をかけてきた警察官に対して 失礼 だ。
———————————-
6/1 ~ 6/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/06/306/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較6/30 現在イタリア 5/31 33,340人→33,415人→33,475人→33,530人→33,601人→33,689人→33,774人→33,846人→33,899人→33,964人→34,043人→34,114人→34,167人→34,167人→34,301人→34,345人→34,371人→34,405人→34,443人→34,514人→34,561人→34,610人→34,634人→34,657人→34,675人→34,6…
5/1 ~ 5/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/05/315/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較5/31 現在イタリア 27,967人→28,236人→28,710人→28,884人→29,079人→29,315人→29,684人→29,958人→30,201人→30,395人→30,560人→30,739 →30,911人→31,106人→31,368人→31,610人→31,763人→31,908人→32,007人 →32,169人→32,330人→32,486人→32,616人→32,735人→32,785人→32,877人→3…
4/2 ~ 4/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/04/304/2 〜 4/29 国別のコロナウィルスの死者数 増加数4/30 現在イタリア 約13000人→14,681人→15,362人→15,887人→16,523人→17,127人→18,279人→18,849人→19,468人→19,899人→20,465人→22,170人→22,745人→23,227人→23,660人→24,114人→24,648人→25,085人→25,549人→25,969人→26,384人→26,644人→26,977人→27,359人 →27,682人…
【おさらい】
今アメリカ合衆国で一週間以上 Black Lives Matter や George Floyd 関連の抗議デモが全土で繰り広げられている。
最初の主旨は、人種差別を無くすためということだったので賛同しようとも思ったが、現在思いとどまっている。
アメリカ合衆国における人種差別の歴史について調べてみた。リンク(動画)は新しいウィンドウかタブで開きます。
以下の歴史は、真の意味で Black Lives Matter を具体的に憲法改正や法律改正により実現してきた実績だ。
現在このスローガンを叫んでいる人たちの中から、こういった具体的な政策や法律改正などをしてくれる人たちが出てくることを祈る。
13回目の憲法改正で、 今でいうアフリカ系アメリカ人 奴隷が解放された。(共和党政権)
14回目の憲法改正で、 彼らに 市民権が与えられた。(共和党政権)
15回目の憲法改正で、 彼らに 投票権が与えられた。(共和党政権)
1870年に 初めて 彼らの中から 国会議員(共和党)が誕生した。
1960年公民権法は、それまで存在した不平等な投票税を撤廃し、彼らに真の意味で平等な投票権が保障された。(共和党政権)
1964年公民権法は、人種差別を禁止した。(共和党政権)
“ アメリカ合衆国における1964年公民権法(1964ねんこうみんけんほう)は、同国内において人種差別を禁ずる法律。”
引用元Civil+Rights+Act+of+1964
今の動きと酷似する出来事が6年前の2014年にもあった。
顛末はきっと同じような道を辿るだろう。
唯一違うのは、司法による判断を否定した オバマ元大統領 と、司法による判断を尊重するであろう トランプ大統領 だ。
Posted by Dice-ETC at 23:57 | Comments(0)
| 知らなかったこと
7/31 現在
イタリア (人口約 6千万人) 6/30 34,744人→34,767人→34,788人→34,818人→34,833人→34,833人→34,861人→34,869人→34,899人→34,914人→34,926人→34,938人→34,945人→34,954人 →34,967人→34,984人→34,997人→35,017人→35,028人→35,042人→35,045人→35,058人→35,073人→35,082人→35,092人→35,097人→35,102人→35,107人→35,112人→35,123人→35,129人
→35,132人
スペイン(人口約 4千7百万人) 6/30 28,346人→28,355人→28,363人→28,368人→28,385人→28,388人→28,392人→28,396人→28,401人→28,403人→28,405→28,406人→28,409人→28,413人→28,416人→28,420人→28,420人→28,420人→28,422→28,424人→28,426人→28,429人→28,432人→28,432人→28,434人→28,436人→28,441人
→28,443人
アメリカ (人口約3億3千万人) 6/30 128,783人→130,111人→130,785人→131,485人→132,101人→132,565人→132,101人→132,977人→133,955人→134,862人→135,822人→136,671人→137,385人→137,782人→138,239人→139,143人→140,140人→141,095人→142,064人→142,877人→143,289人→143,834人→144,925人→146,183人→147,333人→148,429人→149,272人→149,849人→150,415人→152,285人→153,578人
→155,285人
フランス(人口約 6千5百万人) 6/30 29,813人→29,843人→29,861人→29,875人→29,893人→29,907人→29,920→29,933 →29,965→29,979→30,004→30,011人→30,029人→30,029人→30,120人→30,138人→30,152人→30,152人→30,152人→30,152人→30,165人→30,172人→30,182人→30,192人→30,200人→30,209人→30,223人→30,238人
→30,254人
イギリス(人口約 6千8百万人) 6/30 43,575人→43,730人→43,906人→43,995人→44,131人→44,198人→44,220人→44,236人→44,391人→44,517人→44,602人→44,650人→44,798人→44,819人 →44,830人→44,968人→45,053人→45,119人→45,233人→45,273人→45,300人→45,312人→45,422人→45,501人→45,554人→45,677人→45,738人→45,752人→45,759人→45,878人→45,961人
→45,999人
日 本(人口約1億2千6百万人) 6/30 972人→974人→976人→977人→977人→977人→977人→978人→978人→980人→981人→982人→983人→983人→984人→984人→985人→985人→985人→986人→987人→989人→990人→992人 →995人→998人→998人→999人→1,002人→1,006人
→1,007人
昨日から日本国内の死者数は 1人。
イタリアでは死者が 3人増えた。人口は日本の半分。
スペインでは死者が 2人増えた。 人口は日本の半分以下。
アメリカでは死者が 1,465人増えた。人口は日本の2.5倍。
フランスでは死者が 16人増えた。 人口は日本の半分。
イギリスでは死者が 38人増えた。 人口は日本の半分。
本日の文章はここから↓
新型コロナウィルスに関して、非常に興味深い仮説が登場した。
Paradoxical dynamics of SARS-CoV-2 by herd immunity and antibody-dependent enhancement
これまでほぼ毎日、日本、イタリア、スペイン、アメリカ合衆国、フランス、そしてイギリスの新型コロナウィルスによる死者数を記録している。
それにしても台湾や韓国、日本の被害と比較して、欧米の被害の大きさは100倍くらい深刻といってもよい。
それはいったいなぜか、ずっと疑問に思っていた。
そこにこの論文である。
この論文の仮説はとても興味深い。
なぜなら、今年に入り季節性インフルエンザの流行が、あるタイミングから急に減少していることに着目したところにある。
つまり、 何か 別のウィルスの流行が 季節性インフルエンザの流行に置き換わったと主張している。
新型コロナウィルスには、S K G という少なくとも 3種類 があるようだ。
まず、去年の12月頃、世界中で S がひそかにインフルエンザや風邪に紛れて流行していた。
感染力が強く、そして弱毒性のため、あっという間に広がったというのだ。
そしてこの S の流行が日本国内の季節性インフルエンザの流行に若干影響を与えている。
そのタイミングがいくつかの各都道府県に共通して確認できるようだ。
その後、2020年1月には K が日本に上陸する。
季節性インフルエンザの流行が奇妙なほど大きく減少しているタイミングが、K が流行し始めたことを示している。
K は国民の多くが風邪やインフルエンザと勘違いするほど症状が似ており、3月いっぱいまででほぼ日本列島を縦断してしまった。
3月頃からようやく 新型コロナウィルス の恐怖に関するニュースが、ヨーロッパからもたらされる。
そして、日本でも同じように毎日何百人という国民が死亡するのではと恐れられた。
しかし、この論文の仮説によれば、当時日本で流行していた K とは別に、はるかに強毒性の G が最初にイタリアを襲っていた。
弱毒性の K と 強毒性の G では、そもそも被害が全く異なるというのだ。
これで、日本や韓国、台湾などのアジアの国々と、ヨーロッパ諸国で被害の規模が異なる理由が説明できる。
次に、S K G がそれぞれ広まった経路であるが、G のみが 武漢 発であり、 S と K はそれ以外の地域から来ている。
当時中国では、武漢 G を完全に封鎖した。
なので、それ以外の地域ではほぼ S と K のみが広まっていた。
思い出してほしい。
日本は当初 武漢 と日本の往来のみ遮断していた。
つまり、 G の上陸を防いだが、 S と K は完全に国境をスルーしていたことになる。
S に次いで K は瞬く間に季節性インフルエンザの流行に紛れて日本全国に広まってしまった。
ところが、イタリアを除き 欧米諸国は 中国との往来を 早い段階から遮断してしまった。
欧米はほぼ K の上陸はなかったことを意味する。
一方、イタリアはなぜか 武漢 のみ往来を許可していた。
なので、イタリアに G が上陸し、ヨーロッパやアメリカ大陸に広がっていってしまった。
この時点で、欧米には 弱毒性S と 強毒性G が、
日本などのアジアの国々には 弱毒性S と 弱毒性K が
広まっていたことになる。
これで被害の違いが説明できる。
神風などではなかった。
次に、当然の疑問として 日本に G が上陸すれば、多くの死者がでるのではないかと思うだろう。
しかし、ここがこの論文の爆発的な説得力が発揮される部分だ。
K の抗体は G を無力化する。
…。
まるで頭をぶん殴られたようなショックを覚えた。
欧米との往来により、 G はいつか日本に上陸する。
現に、今 G が日本で広がっているではないか。
7月31日現在 G が世界中で蔓延しているが、やはり日本の被害規模はけた違いに小さい。
つまり、 我々日本人のほとんどが K の抗体を持っているため、 G に感染してもほとんど重症化しない。
では免疫が過剰反応を示す サイトカインストーム で急に重症化する患者をどう説明するのか。
ここで S の存在が意味を持つ。
S は G に対して過剰反応を引き起こすというのだ。
日本人のほとんどが S と K の抗体を持つが、その中に S しか抗体を持たない人がごくわずか存在する。
その人が G に感染すると、 サイトカインストーム を引き起こすかもしれないということだ。
第一波 と 第二波 にこだわっている人が多いのは確かだ。
しかし、それは考えようである。
そもそも S が第一波だとすれば、 K が第二波であり、 現在大都市を中心に広がっている G は 第三波である。
そして、S K G とそれぞれ性質が異なるので、どれも 第一波 と言えないこともない。
さらに、現在これだけ G の感染が広がっているとしても、重症患者数や死者数はほとんど増えていない(←嘘かどうか自分の目で確かめていただきたい)。
つまり、我々が持つ K の抗体が G を弱毒化していると考えられる。
なぜそう言い切れるのかといえば、 長く生き残れるウィルス は、風邪やインフルエンザのように、弱毒性で感染していてもある程度の距離を移動できる症状でなくてはならない。
一方で強毒性のウィルスは、致死率は高いが、多くの場合宿主もろとも死んでしまう。
したがって、弱毒化したウィルスだけが生き残れる。
この論文の仮説はあくまで 仮説 でしかないが、我々の疑問の多くを説明してくれる。
【ダイスがハマっている本の紹介】
HEATHER MAC DONALD 著
THE WAR ON COPS
現在この本を読み進めており、まさに 知恵や教訓 wisdom を得ようと努力している。
本文は以上だ。
現在アメリカ合衆国に住んでいる日本人(諸外国人を含め)は、2ヶ月ほど一時帰国を真剣に検討したほうが良いかもしれない。
日本政府も国民の命を危険に晒さないために、同国在住の日本国民をチャーター機などで帰国させたほうが良いかもしれない。
これは文字通り「命にかかわる問題」なので、お身内が現在 アメリカ合衆国 に在住の方は、一時帰国を説得していただきたい。
ちょっとシャレにならなくなってきた。
2020年7月28日現在、アメリカ合衆国において州によっては ロックダウン を再開している。
ロックダウン中は、抗議デモやロックダウンに従わない住民が主に外出する。
抗議デモと暴動が同時多発的かつ計画的、組織的に行われている節がある。
以前として荒れおり、警察機能もほぼマヒしている状態は変わらない。
殺人・強盗・傷害事件なども一気に増えている。
犯罪やギャング同士の抗争に巻き込まれたり、銃犯罪の件数が大幅に増加している現状から、流れ弾に当たったりする危険もある。
幸いなことに、連邦政府の建物などがある場所には、国から武装した捜査員が派遣されている。
今後現地の市警警察官と連携して、治安回復を協力して行う可能性は残されている。
これで、市民の生活と命がある程度守られる。
命があればまたアメリカ合衆国に戻れる。
したがって、一時帰国を検討してはいかがだろうか?
↓↓現在在住の地域が安全かどうか聞いてみてください。
「…調査中、わからない、たぶん大丈夫…」は危険サイン!↓↓
在米日本大使館
United States of America (U.S.A)
Embassy of Japan
2520 Massachusetts Avenue N.W., Washington D.C., 20008-2869, U.S.A.
電話:(1-202)238-6700
Fax:(1-202)328-2187
https://www.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
【前回のおさらい】————————————-
2020年6月19日、 アメリカ合衆国において警察が実質的に機能を停止した日。
アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市で発生した事件で、 新しいタブでリンク先(原文)が開きます
法治国家として 絶対に超えてはいけない一線を超えてしまった。
合法的な行為を行った警察官を、 解雇したり刑事訴訟を起こしたりすれば、 警察官が職務を続けることはできない。
法律が 政治によって 歪められ、解雇したり犯罪者として起訴するなど、これまで日夜市民の安全のために命をかけてきた警察官に対して 失礼 だ。
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6/1 ~ 6/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/06/30
6/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較6/30 現在イタリア 5/31 33,340人→33,415人→33,475人→33,530人→33,601人→33,689人→33,774人→33,846人→33,899人→33,964人→34,043人→34,114人→34,167人→34,167人→34,301人→34,345人→34,371人→34,405人→34,443人→34,514人→34,561人→34,610人→34,634人→34,657人→34,675人→34,6…
5/1 ~ 5/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/05/31
5/1〜 新型コロナウィルス 国別死者数比較5/31 現在イタリア 27,967人→28,236人→28,710人→28,884人→29,079人→29,315人→29,684人→29,958人→30,201人→30,395人→30,560人→30,739 →30,911人→31,106人→31,368人→31,610人→31,763人→31,908人→32,007人 →32,169人→32,330人→32,486人→32,616人→32,735人→32,785人→32,877人→3…
4/2 ~ 4/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/04/30
4/2 〜 4/29 国別のコロナウィルスの死者数 増加数4/30 現在イタリア 約13000人→14,681人→15,362人→15,887人→16,523人→17,127人→18,279人→18,849人→19,468人→19,899人→20,465人→22,170人→22,745人→23,227人→23,660人→24,114人→24,648人→25,085人→25,549人→25,969人→26,384人→26,644人→26,977人→27,359人 →27,682人…
【おさらい】
今アメリカ合衆国で一週間以上 Black Lives Matter や George Floyd 関連の抗議デモが全土で繰り広げられている。
最初の主旨は、人種差別を無くすためということだったので賛同しようとも思ったが、現在思いとどまっている。
アメリカ合衆国における人種差別の歴史について調べてみた。リンク(動画)は新しいウィンドウかタブで開きます。
以下の歴史は、真の意味で Black Lives Matter を具体的に憲法改正や法律改正により実現してきた実績だ。
現在このスローガンを叫んでいる人たちの中から、こういった具体的な政策や法律改正などをしてくれる人たちが出てくることを祈る。
13回目の憲法改正で、 今でいうアフリカ系アメリカ人 奴隷が解放された。(共和党政権)
14回目の憲法改正で、 彼らに 市民権が与えられた。(共和党政権)
15回目の憲法改正で、 彼らに 投票権が与えられた。(共和党政権)
1870年に 初めて 彼らの中から 国会議員(共和党)が誕生した。
1960年公民権法は、それまで存在した不平等な投票税を撤廃し、彼らに真の意味で平等な投票権が保障された。(共和党政権)
1964年公民権法は、人種差別を禁止した。(共和党政権)
“ アメリカ合衆国における1964年公民権法(1964ねんこうみんけんほう)は、同国内において人種差別を禁ずる法律。”
引用元Civil+Rights+Act+of+1964
今の動きと酷似する出来事が6年前の2014年にもあった。
顛末はきっと同じような道を辿るだろう。
唯一違うのは、司法による判断を否定した オバマ元大統領 と、司法による判断を尊重するであろう トランプ大統領 だ。