Blog / ブログ|イングリッシュ Cafe|講師のプロフィール|イベント&告知|アクセス|お問合せ|Facebook
問い合わせ連絡先 コース紹介 グループレッスン料金 プライベートレッスン料金 英会話力を維持したい方の特別料金 アクセス
門前イングリッシュCafe 地図ですclick!
◆ダイスに連絡: 080*4176*4476
◆メール:dicedicerdicest☆me.com
☆をアットマーク@に変えてください
お得情報満載☆Facebookページ
 

2021年08月07日

疫学的視点



2021年8月 6日現在 CCP コロナウィルスによる 6か国死者数比較 (単位:人)
国名7/31時点の死者数累計死者数
イタリア128,047128,063 128,068 128,088 128,115 128,136 128,163
スペイン81,538 81,538 81,590 81,643 81,773 81,844 81,931
アメリカ629,074 629,316 629,646 629,979 630,643 631,320 631,891
フランス111,824 111,867 111,885 111,936 111,993 112,046 112,098
イギリス129,583 129,654 129,719 129,743 129,881 130,000 130,086
日  本15,193 15,198 15,209 15,219 15,233 15,241 15,261

前日から増加した日本の死者数は 20人(うち神奈川5人 東京4人)
国名&1日の死者数 (単位:人)日本との人口比較(1億3千万人 126,476,461人)
イタリア27およそ半分(6千万人 60,461,826人)
スペイン87およそ3分の1(4千7百万人 46,754,778人)
アメリカ 571およそ2.5倍(3億3千万人 331,002,651人)
フランス52およそ半分(6千5百万人 65,273,511人)
イギリス86およそ半分(6千8百万人 67,886,011人)


本日の文章はここから↓


ずっと足りないと思っていた最後のピースが 疫学者 epidemiologist の存在だった。
サッカーの試合に例えたら、お医者さんが 選手 で、疫学者 epidemiologist が 監督 と言える。
残念ながら、現在の政府が行っている対策は、審判も監督も観客もいない状態で選手だけで試合をしているようなものだ。
感染症が流行しているのに、その 専門家 なはずの 疫学者 がちっとも表に出てこない。
だがそれもそのはず。
疫学研究の権威 クヌット・ウィットコウスキー Knut Wittkowski 博士 による疫学的な立場は以下のとおりだ。
 ・新型コロナウィルス は 季節性インフルエンザのような呼吸器系疾患ウィルスで、70歳以上は若干重症化リスクが高く、70歳以下は逆にインフルエンザよりもリスクが低い
 ・コロナウィルスのような呼吸器系の感染症ウィルスは、ほとんどが感染の自覚がないまま広がって行く
 ・だいたい50%くらいの人が感染すると、集団免疫に達し、感染拡大は止まる
 ・こういった感染症は 自然現象 のようなもので、コントロールすることはできない
 ・糖尿病や心臓病などの持病を持つ 弱者 を守りつつ、それ以外の無症状の人は普段通り生活を送るべき
 ・感染経路の追跡は 無意味 というか、不可能
 ・行動制限も逆効果
 ・最終的に集団免疫を獲得するには、医療崩壊を招かない程度に 健康な人 の間で感染拡大することが望ましい
 ・弱者 に接するときはマスクの着用が必須、それ以外の場面では 3密 はむしろ望ましい
 ・健康な人がマスクをすると、より健康でない人たちに感染が広がってしまう恐れがある
 ・感染拡大を遅らせるほど、集団免疫獲得までに 不必要にウィルスを変異させてしまう 恐れがある
 ・結果として感染拡大防止というセオリーとは正反対の方針や緊急事態宣言による3密回避、ステイホームなどの自粛が、かえって高齢者や弱者の感染リスクを高めてしまった
これらの 疫学の常識 は、現在多くの政府が行っている対策と 180度 異なる。
コロナウィルスのようなタイプのウィルスが、どのように集団の中に広がっていくかを十分に理解しないと対策を誤ってしまう。
守ろう、守ろう、という 無知の善意 が、ウィルスの動線をむしろ 守ろうとしている弱者 に振り向けてしまった。
重症化リスクや死亡リスクの極めて低い 子どもや若者、健康な成人 が無意識のうちに日常生活の中で感染し、無症状か軽症で感染が自然に拡大していればよかった。
集団の50%ほどが感染し集団免疫に到達すれば、弱者は免疫を持つ集団から感染ではなく、免疫を分けてもらえるようになる。
ところが、マスクやソーシャルディスタンス、一斉休校やステイホームなどで、本来活発に自然な感染拡大を促す健康な集団が感染対策を完璧に行なってしまった。
行き場を失ったウィルスはどこへ向かうか。
それは、皮肉なことに 社会が守らなくてはいけない弱者 へ向かってしまった。
さらに、 感染拡大防止 を国全体で行なってしまったため、感染拡大が スローダウン してしまった。
宿主を求めて広がろうとするウィルスは、1年半近く行き場を転々とした挙句、 変異 という形で状況を悪化させてしまった。
ただ、日本の感染対策にうんざりした健康な国民が徐々に 活発で自然な感染 を再開させる流れになっていた。
その矢先の 緊急事態宣言 だった。
疫学者からもっと助言を得ていたら、こんなことにはならなかっただろう。






【ダイスがハマっている本の紹介】
Ben Shapiro 著
How to Destroy America in Three Easy Steps
Herbert Hoover 著
Freedom Betrayed: Herbert Hoover's Secret History of the Second World War and Its Aftermath
Abigail Shrier 著
Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters

現在これらの本を読み進めており、左派と右派の意見をバランスよく取り込み 知恵や教訓 wisdom を得ようと努力している。



7/1 ~ 7/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2021/08/01
振り子

6/1 ~ 6/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2021/06/30
目を覚ませ
5/1 ~ 5/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2021/06/02
しなくても

4/1 ~ 4/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2021/05/01
新コロナ王
3/1 ~ 3/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2021/04/01
4月は無料

2/1 ~ 2/28 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2021/02/28
今これから

1/1 ~ 1/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2021/01/31
政治=経済
12/1 ~ 12/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/12/31
幸せの条件
11/1 ~ 11/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/11/30
責任=自由
10/1 ~ 10/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/10/31
討論の敗者
9/1 〜 9/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら
2020/09/30
虚言の結末
8/1 ~ 8/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/08/31
記録5ヶ月
7/1 ~ 7/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/07/31
コロナ新論
6/1 ~ 6/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/06/30
正義の意味
5/1 ~ 5/31 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/05/31
政教分離
4/2 ~ 4/30 国別のコロナウィルスの死者数 増加数 はこちら↓↓↓
2020/04/30
切り抜き技

 

Posted by Dice-ETC at 16:34 | Comments(0) | 知らなかったこと