2020年02月17日
与えあう力

奪いあえば足りぬ
分けあえば余る
ずっと心に残っている言葉。
普段からの心がけともとれるし、
物事の受け取りかたともとれるし、
弱者に対する道徳的に正しい姿勢ともとれる。
普段から、今の自分がいかに満たされているかを認識し、他と惜しみなく分けあおうとする心がけとするのも良い。
人生には苦しいこと半分、楽しいこと半分と割り切って苦労を買ってでる方が、自分が苦しいことをいつも他のせいにするよりも得すると考えるのも良い。
貧しい状況において、食糧を奪いあうよりも、お互いを気づかい分けあったほうが、結果としてみんなに食糧が行き渡るとするのも良い。
主張などにも通ずるものがある。
不満や怒りなどをぶつけあう限り、物事は一向に良くならない。
実はすでに実現していて、
実現していることを「実現していないことにする」とおかしな事になる。
つまり 奪い合っている のと同じ状況になっているのではないか、と。